2012 FIFA U-20女子ワールドカップ
2012 FIFA U-20女子ワールドカップ(英: 2012 FIFA U-20 Women's World Cup)は、2012年8月19日から9月8日にかけて、日本で開催された第6回目のFIFA U-20女子ワールドカップである[1]。アメリカ合衆国が優勝した[2] 他、準優勝したドイツのジェニファー・マロジャンが最優秀選手賞を[3]、北朝鮮の金恩花が得点王を[4]、それぞれ受賞した。 開催国選定の経緯2010年3月、FIFAは開催地をウズベキスタンに決定した[5]。しかし、その後の視察で設備等が国際基準に満たさないと判断されたため、2011年12月、日本で行われたFIFA理事会において日本で開催する案が出された[6]。2012年2月8日に日本の文部科学省が開催承認を発表し、日本での開催が正式に決定した[7][8]。 出場国
選手一覧→詳細は「2012 FIFA U-20女子ワールドカップ参加チーム」を参照
会場一覧2012年3月のFIFA理事会で、以下の5会場を会場として使用することが決定した[11]。当初計画されていた福島県営あづま陸上競技場は、改修費用の面から日本サッカー協会がFIFAへの提案を取り下げた[12] ほか、日本サッカー協会の案において新潟市陸上競技場が候補に入っていた[12] ものの利用されないこととなった。
組み合わせ抽選本大会抽選は2012年6月4日に行われ[13]、ドロワに乃木坂46、澤穂希らが出席した。また乃木坂46は公式テーマソング『人はなぜ走るのか?』(走れ!Bicycleに収録されている曲)を歌っている。 結果グループリーググループ A
グループ B
グループ C
グループ D
決勝トーナメント90分で決着しない場合は30分の延長戦を行い、なお決着しない場合はPK戦を行う。ただし3位決定戦に限り、90分で決着しない場合は延長戦を行わずにPK戦を行う。[14]
準々決勝準決勝3位決定戦決勝優勝国
表彰以下の賞が選手個人およびチームに授与された[15]。
テレビ中継開催国日本においては、独占放映権を持つ[16]フジテレビが、CS局のフジテレビONE/TWO/NEXTにて全試合を放送した[17] 他、日本代表の試合は地上波局(フジテレビ)でも放送された。グループリーグの数試合はスカパーの総合バラエティチャンネル、スカパーHDでも放送された。 ドイツにおいては、BSおよびCS局のユーロスポーツが29試合を放送し[18]、アメリカ合衆国ではESPNが、カレッジスポーツ専門チャンネルESPNU(en)を中心に12試合以上を放送すると事前発表した[19]。 脚注
関連項目外部リンク
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