2013年のロレックス・スポーツカー・シリーズは、グランダム・ロードレーシングが主催するスポーツカーレースの14年目かつ最終のシーズン。翌年からはアメリカン・ル・マン・シリーズと統合される。シリーズは1月26日の第51回デイトナ24時間レース[1]で開幕し、9月28日のライム・ロック・パークまで全12戦で争われた。
スケジュール
スケジュールは2012年9月28日に発表され、新たにサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、カンザス・スピードウェイ、ロード・アトランタでの開催が追加された。また、8月10日に行われるロード・アメリカでのレースはアメリカン・ル・マン・シリーズとの同時開催となった。ホームステッド=マイアミ・スピードウェイ、ニュージャージー・モータースポーツ・パーク、ワトキンズ・グレン(ショートコース)、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでのレースは今シーズン行われない。
変更
- ロータスは2013年シーズンに向けて新型エヴォーラを開発していると発表した[2]。
- シリーズは2013年シーズン、代替燃料を使用する「GX」クラスを導入した[3]。車両は新技術を利用した。マツダはこの新クラスに向けてスカイアクティブ-D ディーゼルエンジンを提供すると発表した。2013年シーズンは、2004年以来の3クラスで実施されるシーズンとなった。
- 2012年9月にグランダムは2013年スケジュールに追加する目的でカンザス・スピードウェイの試験を行った。試験は成功した[4]。
レース結果
総合優勝は太字。
ランキング
ポイントシステムは以下の通り。デイトナ24時間レースは例外となり、参加者が多数の場合下位の参加者を過度に罰しないよう、ポイントは15位までしか与えられない[5]。
順位
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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13
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14
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15
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16
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17
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18
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19
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20
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21
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22
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23
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24
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25
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26
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27
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28
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29
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30
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ポイント
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35
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32
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30
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28
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26
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25
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24
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23
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22
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21
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20
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19
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18
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17
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16
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15
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14
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13
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12
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11
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10
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9
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8
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7
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6
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5
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4
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3
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2
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1
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デイトナ・プロトタイプ
ドライバー(トップ20)
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色 |
結果
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金色 |
優勝
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銀色 |
2位
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銅色 |
3位
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緑 |
ポイント圏内完走
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青灰色 |
ポイント圏外完走
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周回数不足 (NC)
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紫 |
リタイヤ (Ret)
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赤 |
予選不通過 (DNQ)
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予備予選不通過 (DNPQ)
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黒 |
失格 (DSQ)
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白 |
スタートせず (DNS)
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エントリーせず (WD)
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レースキャンセル (C)
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空欄
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欠場
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出場停止処分 (EX)
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太字:ポールポジション
斜体:ファステストラップ
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- 注:
- †のドライバーは周回数不足のためポイントは獲得できなかった。
シャシー
エンジン
グランド・ツーリング
ドライバー(トップ20)
- 注:
- †のドライバーは周回数不足のためポイントは獲得できなかった。
エンジン
GX
ドライバー
- 注:
- †のドライバーは周回数不足のためポイントは獲得できなかった。
エンジン
参照