2014 CONCACAF女子選手権
2014 CONCACAF女子選手権(英: CONCACAF Women's Championship 2014[1])は、2014年10月15日から10月26日にかけて、アメリカ合衆国で開催された第9回目のCONCACAF女子選手権である(CONCACAF女子ゴールドカップも含める)[1]。 この大会は2015 FIFA女子ワールドカップの予選を兼ね、上位3チームが出場権を獲得し、4位のチームは南米予選(2014 コパ・アメリカ・フェメニーナ)3位チームとのプレーオフ出場権を獲得する[1]。 予選中米地区の本大会出場枠は2、カリブ海地区の本大会出場枠は4である。 中米予選出場7チームを2組に分けてそれぞれ1回総当たりで対戦し、各組1位のチームが本大会に進出する。また各組1位のチームが対戦し、これに勝利したチームは2015年のパンアメリカン競技大会サッカー競技への出場権(中米の出場枠1)も得る。[2] 試合は全試合、グアテマラのエスタディオ・マテオ・フローレスで行われる[2]。 グループ 1
グループ 2
プレーオフカリブ海予選カリブ海予選は「女子カリビアンカップ」(英: Women's Caribbean Cup)の名称で実施され[3]、女子カリビアンカップ本大会の各組上位2チームずつ(合計4チーム)がCONCACAF女子選手権2014の本大会に進出する[4]。 まず予選として、女子カリビアンカップ本大会開催国のトリニダード・トバゴを除いた出場チームを5組に分けてそれぞれ総当たり戦を行い、各組1位のチームと、各組2位のチームのうち成績上位の2チーム、ならびにトリニダード・トバゴの合計8チームが女子カリビアンカップに出場する[3]。当初は女子カリビアンカップの予選には19チームが参加予定であったものの、その後バミューダ諸島が参加を認められグループ3に加えられた[5]ほか、ドミニカ国・グアドループ・アンギラが参加を取りやめた(後述)[6]。 本大会は8チームを4チームずつの2組に分けてそれぞれ総当たり戦を行い、その後各組1位チーム同士で決勝戦、各組2位チーム同士で3位決定戦を行う[4]。 女子カリビアンカップ予選凡例:
グループ 1
グループ 2
グループ 3
グループ 4
グループ 5
各組2位チーム※各組2位チームからの女子カリビアンカップ進出チームがプエルトリコおよびセントクリストファー・ネイビスであることは記載があった[4]ものの、チーム数が異なるグループの間における各組2位チームの成績比較の方法については明記がなかった。ここでは参考として「4チームが属している組のみ、グループ最下位のチームとの対戦戦績を除いて比較する」という方法によるものを示した。
女子カリビアンカップグループ A
グループ B
3位決定戦決勝
本大会本大会には、アメリカ合衆国・メキシコならびに、中米予選を勝ち抜いた2チームとカリブ海予選を勝ち抜いた4チーム、合計8チームが出場する。4チームずつ2組に分かれての1次リーグを行い、その後各組上位2チーム(合計4チーム)がノックアウト方式で準決勝・3位決定戦・決勝戦を行う。[21] なお、当大会に進出したマルティニークはFIFAの会員ではなくFIFA女子ワールドカップには出場できない。そのため、マルティニークは当大会の準決勝以降には進出できないものとし、もしマルティニークが1次リーグで2位以上になった場合は、当該グループの3位チームが代わって準決勝に進出する。[22] 組み合わせ抽選は2014年9月5日にアメリカ合衆国・マイアミのインターコンチネンタルマイアミホテルで行われた[22]。 カナダについてはワールドカップ開催国のため出場しなかった。 グループリーググループ A
グループ B
決勝トーナメント
準決勝3位決定戦決勝優勝国
他大会出場権獲得国
出典
外部リンク
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