2015/2016 ISUグランプリシリーズ
2015/2016 ISUグランプリシリーズ(2015/2016 ISU Grand Prix of Figure Skating)は、2015年にアメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本、スペインで開催された一連のフィギュアスケート競技大会の総称。 概要2015-2016シーズンのISUグランプリシリーズ。アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本各国開催の6大会、及び決勝大会であるISUグランプリファイナルで構成される。国際スケート連盟が企画し、各国のフィギュアスケート競技統括団体が運営に当たる。前シーズンの国際競技会成績などにより選抜された選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われた。 大会日程
エリック・ボンパール杯は11月13日夜に発生したパリ同時多発テロ事件の影響により、13日に行われたショート種目のみで打ち切り。 グランプリファイナルは、ISUジュニアグランプリファイナルと同時開催される。 出場資格シリーズ出場資格→選手への出場権付与の詳細については「ISUグランプリシリーズ § ISUグランプリシリーズ出場資格」を参照
スケートアメリカ、スケートカナダ、中国杯、エリック・ボンパール杯、ロステレコム杯、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会の6大会については、前年度の世界選手権の上位者、ISU世界ランキングやシーズンベストスコアの上位選手などが出場資格を獲得する。 出場のためのミニマムスコアが設定されており、2015年世界選手権の優勝者の3/5のスコア、もしくは設定された最低技術点のどちらかをクリアしている必要がある。
ファイナル出場資格スケートアメリカからNHK杯までの6試合の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手(組)が決勝大会であるISUグランプリファイナルの出場資格を得る。 パリ同時多発テロ事件の影響で、フリー種目の実施が打ち切られたエリック・ボンパール杯の影響で、ファイナルへの出場資格が改定された。複数の選手(組)が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手(組)が、さらに最高順位も同じだった場合はショートのスコア合計の高い選手(組)が出場資格を得る。上位6選手(組)の中に辞退者が出た場合は獲得ポイント7位以下の選手(組)が繰り上がる。 補欠第1位である獲得ポイント7位の選手が、エリック・ボンパール杯の出場者だった場合、その選手は特例でファイナルへの出場資格を得る[1]。 各大会の順位に応じて与えられる得点は以下のとおり。
競技結果決勝成績→決勝成績については「2015/2016 ISUグランプリファイナル § 競技結果」を参照
シリーズ成績男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
各大会成績男子シングル女子シングルペア
アイスダンス
賞金各大会での成績に応じ、以下の賞金が与えられる。
脚注出典シリーズ順位エントリー
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