Befcoビービースターズ
Befcoビービースターズ(べふこビービースターズ)は、新潟県新発田市を本拠地とし栗山米菓が運営していた女子バレーボールチームである。 概要1993年、栗山米菓女子バレーボール部として創部[1]。活動拠点は製造部門を担当する子会社の栗山米菓ファクトリー(新潟県新発田市)であった[2]。2006年V・チャレンジリーグに初昇格。2012年休部。 チーム名「Befco」は栗山米菓のコーポレートブランド、「ビービースターズ」は「Beautiful Bloom Stars(美しく咲く選手達)」の略称であり、また、栗山米菓の商品「ばかうけ」、「星たべよ」それぞれのキャラクターである「バリン&ボリン」(BarinBorin)と「星ベソくん」(star)の意味も掛けている[2]。 練習場は新発田市内の体育施設[2]。ホームゲームは新潟県内の体育館で開催されていた。 歴史1993年 栗山米菓バレーボール部として創部。 1998年に地域リーグに初参戦。2001年には、地域リーグ準優勝を果たし、V1リーグ(現・Vチャレンジリーグ)出場決定入替戦で勝ちV1リーグ昇格となるが、辞退した[1]。 2002年に新生バレーボール部が誕生[1]。2004年には第24回地域リーグ準優勝を果たし、2005年にも第25回大会で初優勝を果たしたが、入替戦で敗れてV1リーグ昇格はならなかった。しかし、2006年も第26回地域リーグ準優勝を果たし、入替戦では柏エンゼルクロスに敗れたが、V・チャレンジリーグに降格した茂原アルカスが休部となったため、V・チャレンジリーグに繰り上げ昇格となった(優勝の三菱東京UFJ銀行は昇格辞退)。昇格に際し、チーム名称を栗山米菓B・B Starsとした。 2006/07V・チャレンジリーグでは最下位に終わり、入れ替え戦で四国Eighty 8 Queenに連敗して、1シーズンで地域リーグに降格となった。 2009年、地域リーグで準優勝を果たし、V・チャレンジリーグに降格した武富士バンブーが休部となったため、チャレンジリーグに自動再昇格した(優勝の三菱東京UFJ銀行はVリーグ準加盟対象外)。同時にチーム名を新潟栗山米菓ビービースターズに変更[3]。しかし、栗山米菓のCI導入に伴い、10月、チーム名を「Befcoビービースターズ」に再変更した[4][5]。 2009/10V・チャレンジリーグで3勝、2010/11同リーグで4勝、2011/12同リーグで5勝と、3シーズン連続で11位でありながらも、少しずつ成績を上げていった。 2012年5月、同月10日をもって休部し、Vリーグ機構から退社することが発表された[6][7]。 成績主な成績
年度別成績
選手・スタッフ2012年5月の休部時の選手・スタッフは下記の通り。 選手
スタッフ
脚注
関連項目
外部リンク |
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