GLP ALFALINK相模原
座標: 北緯35度33分45秒 東経139度20分32秒 / 北緯35.56250度 東経139.34222度 GLP ALFALINK 相模原(ジーエルピー アルファリンクさがみはら)は、神奈川県相模原市中央区に位置する超大型物流施設である。総延床面積が約67万㎡と世界最大級の物流プロジェクト(東京ドーム約14個分に相当)。 物流プロバイダー大手の日本GLPが「ALFALINK」ブランドシリーズで開発する第一弾の先進的物流施設。相模原Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4棟で構成される。2021年11月の街びらき時点では、相模原Ⅰ、Ⅲの2棟が稼働開始となり、2023年5月までに全棟が完成した[1]。 概要ALFALINK相模原には、働く人の利便性や雇用創出につながるサービスが充実しており、託児所、ラウンジ、カフェテリア、コンビニ、フィットネスジム、宅配ロッカー、コインランドリーなど多岐に渡るアメニティが完備予定。また、相模原駅から専用直通バスの運行も検討している他、豊富な駐車場など、働く人の通勤利便性も高い施設。庫内には、入出庫をスムーズにする両面バース、全館空調、大型シーリングファンを採用したほか、自動化・省人化を実現する最新設備に対応するよう、1階の天井高を標準的な倉庫よりも高く設定した先進的物流施設。 29万5000平方メートルの「キャタピラージャパン相模事業所」跡地に物流施設4棟と共用施設1棟を建設するもので、1棟目の「相模原I」の5階部分には開発の目玉となるターミナル機能を備える[2]。 ターミナル区画に佐川急便と西濃運輸が入ることで、4棟の入居企業に対し、安定的に長時間対応できる集荷・配送体制を確立。集配と幹線輸送を一体運用し、効率的な輸配送を提供する。 相模原Iは冷凍冷蔵倉庫を完備しており、コールドチェーン物流のギオンが1階と2階に入居[3][4]。 相模原Ⅲには2022年9月からアマゾンジャパンの自社倉庫「アマゾン相模原FC」が入居。 施設概要
有効天井高:約5.5m(一部7.1m)、 床荷重:1.5t/㎡(一部2.0t/㎡)、飲料やオートパーツにも対応可能な低床区画も整備。トラックバースは10t車がバース内に収まる約14mの奥行。柔軟性が高く、広さと機能性を確保。施設内での渋滞緩和のために、トリプルランプや、季節変動を受けにくく快適に積み下ろしが可能な屋内車路を採用。 レイアウト
関連項目脚注
外部リンク |
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