IPad (第10世代)
iPad (第10世代)[1]は、iPad (第9世代)の後継としてAppleが開発・販売していたタブレット端末。2022年10月18日に発表され、同年10月26日に発売された[2]。 特徴デザインをiPad Air (第5世代)やiPad mini (第6世代)と同系へ変更し、シルバー以外は濃いめの3色(ブルー、ピンク、イエロー)、前面カメラは初めて長辺側に移動された[3]。ホームボタンは廃止、Touch IDはトップボタンに内蔵され、高性能化した背面カメラは飛び出ている。またCellularモデルでは5G NRに対応している[3]。 6コアApple A14 Bionicチップと自社設計の4コアGPUを搭載。ディスプレイは引き続きTrue Tone対応で、第4、第5世代のiPad Airと同じ10.9インチに拡大したが筐体のサイズは若干異なる。 米国では$329から$449と併売される先代から$120値上げであるが[4]、円安の影響で税込価格は69,800円からとなり、先代からは20,000円の値上げとなった。2024年5月7日、$100値下げされ$349となり[5]、日本でも58,800円に値下げされた[6]。 2022年現在の他のiPadモデルと同じくUSB-Cのみを搭載し、イヤホンジャックとLightningは廃止された。Apple Pencil (第1世代)のペアリングには「USB-C - Apple Pencilアダプタ」の使用が必須となる。このアダプタはiPadの発表同日からApple Pencil (第1世代)に同梱される様になった他、単体でも販売される様になった。その後、2023年10月17日にiPad (第10世代)に対応するApple Pencil (USB-C)が発売された[7]。 次世代機(iPad A16)が物理SIMスロットを廃止したため、エントリーのiPadシリーズでは2025年3月現在、最後の物理SIM対応機となった。[1] [8] iPadモデルの変遷(横スクロールできる画像です) ![]()
脚注
外部リンク
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