J.R.グラハム
ジョナサン・ライアン・グラハム(Johnathan Ryan Graham, 1990年1月14日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州アラメダ郡リバモア出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・ニューヨーク・ヤンキース傘下所属。 経歴プロ入り前2008年、MLBドラフト46巡目(全体1381位)でオークランド・アスレチックスから指名されたが、サンタクララ大学へ進学。 ブレーブス傘下時代2011年、MLBドラフト4巡目(全体146位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、6月16日に契約。契約後は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスで13試合に登板し、5勝2敗、防御率1.72の成績を残した。 2012年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで開幕を迎え、17試合に登板。9勝1敗、防御率2.63と好投し、7月17日にAA級ミシシッピ・ブレーブスへ昇格。AA級ミシシッピでは9試合に登板し、3勝1敗、防御率3.18の成績を残した。 2013年はAA級ミシシッピで開幕から8試合に登板したが、右肩の故障で5月14日に故障者リスト入りし、そのままシーズンを終えた。 2014年もAA級ミシシッピでプレー。開幕から15試合に登板したが、6月30日に右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト入りし、7月19日に復帰した。8月からはリリーフに転向。この年はAA級で27試合(先発は19試合)に登板し、1勝5敗、防御率5.58の成績を残した。 ツインズ時代2014年12月11日に行われたルール・ファイブ・ドラフトでミネソタ・ツインズから指名され移籍[2]。 2015年3月3日にツインズと1年契約に合意[3]し、開幕ロースター入りした。4月6日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの7回裏から登板し、2回を2安打1四球無失点に抑えた[4]。その後はリリーフとして定着。8月25日のタンパベイ・レイズ戦では、同点の3回裏から登板し無失点に抑え、直後の4回にツインズが勝ち越したため、メジャー初勝利を挙げた[5]。しかし、8月26日に右肘の痛みを訴え15日間の故障者リスト入りした[6]。9月11日に復帰し、その後は5試合に登板した。この年は39試合に登板し、1勝1敗、防御率4.95の成績を残した。 2016年3月23日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ異動し[7]、そのまま開幕を迎えた。AAA級ロチェスターでは8試合に登板し、0勝2敗3セーブ・防御率10.80という成績で、5月4日にメジャーへ昇格した[8]。この年初登板となった同日のヒューストン・アストロズ戦では1.2回を3安打2失点1四球と結果を残せず、5月6日にDFAとなった[9]。 ヤンキース傘下時代2016年5月14日に後日発表選手とのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍し[10]、AA級トレントン・サンダーへ異動した。移籍後はAA級トレントンで14試合に登板していたが、7月9日に右肘の故障でマイナーリーグの故障者リスト入りした。9月26日に40人枠外となった[11]。 投球スタイル平均95mphのフォーシームにツーシーム、スライダー、チェンジアップの変化球を持つ[12]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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