J.R.タウルズ
ジャスティン・リチャード・タウルズ(Justin Richard Towles, 1984年2月11日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州クロズビー出身の元プロ野球選手(捕手)。 経歴アマチュア時代2002年6月4日、オークランド・アスレチックスから32巡目(全体968位)でドラフト指名を受けるがこれを拒否、契約には至らず。 2003年6月3日、再びオークランド・アスレチックスから23巡目(全体692位)でドラフト指名を受けるが、またもや拒否。 プロ入りとマイナー時代とアストロズ時代2004年6月7日、ヒューストン・アストロズから20巡目(全体604位)でドラフト指名を受け、6月16日三度目にして契約成立。この年からルーキー級でプレーを始める(39試合出場)。 2006年、A級で81試合 ・ 打率.317 ・ 出塁率.382 ・ OPS.907 ・ 13盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、サウスアトランティック・リーグのオールスターに出場。ベースボール・アメリカ誌が選ぶA級のオールスターにも選出された。 2007年はA+・AA・AAAにステップアップ。トータルで100試合 ・ 打率.287 ・ 出塁率.393 ・ OPS.840 ・ 14盗塁と着実に成長を遂げ、7月8日フューチャーズ・ゲームに出場した。9月4日メジャー初昇格。翌9月5日(対ミルウォーキー・ブルワーズ戦)、敗色濃厚なワンサイド・ゲームだったこともあり、八回表、主砲ランス・バークマンの打席で代打として登場。メジャー・デビューは1打数無安打(レフトフライ)に終わったが、9月20日の対セントルイス・カージナルス戦では4打数4安打(2二塁打 ・ 1本塁打)・ 8打点 ・ 2四死球 ・ 6出塁 ・ 3得点と打棒炸裂。わずか14試合の出場に留まったものの、優れた数字を挙げ、来期に望みを繋いだ。 2011年オフにアストロズを解雇された。 ツインズ傘下時代2011年12月15日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結ぶ。 2012年は、傘下AAAのロチェスター・レッドウイングスでプレーした。 ドジャース傘下時代2012年12月19日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結ぶ。 2013年3月24日に解雇され、29日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結ぶ。傘下AAAアルバカーキ・アイソトープスへ異動した。しかし、怪我の影響で4試合にしか出場する事が出来なかった。 独立リーグ時代2014年は独立リーグ・アトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュに所属。 レンジャース傘下時代2014年8月26日に、テキサス・レンジャースとマイナー契約を結んだが、オフにFAとなった。 選手としての特徴マイナー4年間の通算成績は、打率.301 ・ 出塁率.389 ・ OPS.860。加えてスピードを併せ持つ[2]。ベースボール・アメリカ誌の有望株リストでは、2008年版53位にランクされている新鋭[3]。チーム内では一位になっており、 Best Defensive Catcher に選ばれるだけの好守もある[4]。 2008年は守備機会は少なかったが、盗塁阻止率.500をマークした[5]。 年度別打撃成績
参考資料
外部リンク
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