Jamバンド
jamバンド(ジャムバンド、jam BAND)は、DAW(音楽作成ソフト)「Music Maker」等の、日本ローカライズ版限定の特別パッケージ、および、そのイメージキャラクターである。 音楽ソフトとしてのjamバンドの詳細については Music Maker を参照。 キャラクターjamバンドは、Music Maker をVOCALOIDのバックトラック作成に使うことを想定し、初音ミクのバックバンドをイメージしたキャラクターである[3]。「jamバンド」は彼女たちのバンド名である。 2007年12月21日にMusicMakerシリーズのキャラクターとして弦巻マキ、天音カナ、鼓リズムの3人組でデビュー。 月刊ゲームラボ(三才ブックス)にて、『どきどきjamバンド通信』が櫻井靖之(原案)により2009年5月号から2011年11月号にかけて連載される。2011年12月号から2012年5月号にかけて櫻井靖之(原作)と梅谷阿太郎(漫画)による4コマ漫画が連載された。 メンバーは次のとおりで、詳細は別記。
イラストレーターは梅谷阿太郎。スリーヴレスの上着に末広がりのアームカバー、ヘッドセット、楽器ストラップ風のバンド(カナのみ)などのデザインが使われている。初音ミクを強く意識した製品ではあるが、いわゆる「ボカロ亜種」ではない。
パッケージMusic MakerMusic Maker は、MAGIX製造・AH-Software (AHS) 輸入販売のDAWである。日本版は2007年12月21日、Music Maker Producer Edition(以下「バージョン1」)が発売され、2009年3月19日には Music Maker 2 Producer Edition にバージョンアップした。なお、日本では Producer Edition(以下「通常版」)のみがラインナップされている。 数量限定の「特別限定版」として、「Music Maker Producer Edition jamバンド」と「Music Maker 2 Producer Edition jamバンド」が、それぞれ通常版と同日発売された。 これらは、パッケージデザインが大幅に異なり、萌え系のオリジナルキャラクターの「jamバンド」がデザインされていて(通常版は音符を中心に据えたシンプルなデザイン)、タイトルロゴも、「jamバンド」が「Music Maker ~」より大きくなっている。中には、オリジナルキャラクターグッズ等が同梱されており、また、通常版のパッケージも箱ごと入っている。 ソフトウェア本体は、インターフェースが「jamバンド仕様」になっているほかは同じで、音楽ソフトとしての機能に違いはない。 Sound PooLSound PooL は MAGIX製造・AHS輸入販売の著作権フリーオーディオ素材集である。Music Maker 用の追加データとして最適化されているが、Music Maker 以外でも使用は可能である。日本版は2008年5月16日にVol.1と2が同時発売され、現在 Vol.8 まで販売されている。 Sound PooL に対しては、「jamバンドパック」が発売されている。「jamバンドパック」は Sound PooL 2巻ずつとオリジナルキャラクターグッズが同梱されており、2巻セットであること以外は音楽ソフトとしては同じである。現在までに、I (Vol.1&2)、1.5 (Vol.3&4)、II (Vol.5&6)、III (Vol.7&8) が通常版と同時発売された。 Music Maker の「jamバンド」と違い、数量限定とはされていないが、「I」は入手困難になっており、通常版のように継続的に販売されるかどうかは不明である。 その他jamバンド単体の商品として、WindowBlinds用スキン「jamバンド Window Blinds スキン」が販売されている。 出典
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