Kishi Bashi
Kishi Bashi (キシ・バシ) は、アメリカ合衆国出身のヴァイオリニスト、ミュージシャンである K Ishibashi (1975年11月4日 - )によるソロプロジェクト。ジュピター・ワンのメンバーであり、オブ・モントリオール、レジーナ・スペクター、ソンドレ・ラルケなどのツアーメンバーとしても活動している。 略歴本名は Kaoru Ishibashi[1]。アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ[1]だが、両親は共にオールド・ドミニオン大学の教授であったため[2]、同大学があるバージニア州ノーフォークの東海岸で育った。7歳からヴァイオリンを始めていた。マシュー・フォンテーン・モーリー高校を卒業[3]。 コーネル大学を落第した後、ボストンのバークリー音楽大学に進学[1]。マット・グレイザーにジャズ・ヴァイオリンを師事。また同大で、のちに妻となるピアニストのケイコと出会う。卒業後、オブ・モントリオールのメンバーなどとして活動(2010年に脱退[1]し、ツアーメンバーとなった)。 2002年に結婚してブルックリンに移住、2006年に第一子をもうけた[1]。同時期からソロとしての活動を始め、ツアーメンバーとして参加していたソンドレ・ラルケ[4]やレジーナ・スペクターのオープニング・アクトなどとしてソロ活動を開始した[1]。 2011年にソロとして初のEP「Room for Dream」をリリース。当初はiTunesとBandcampでの配信限定であったが、のちにレコード盤としてもリリースされた。翌年の2012年には、アルバム「151a」(一期一会の意) をリリースした。また、ドコモのスマートフォン「Ascend HW-01E」のCMに楽曲提供を行なっている。 作風Kishi Bashi は、ヴァイオリンやギターとボーカルを組み合わせた楽曲を手がける他、オブ・モントリオールのケビン・バーンとのデュエット曲や、ヴァイオリンやドラム、キーボード、ビートボックスを駆使した「ワンマンオーケストラ」[1]による楽曲などを制作している。 ディスコグラフィー
脚注
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