NPBエンタープライズ
株式会社NPBエンタープライズ(エヌ・ピー・ビー エンタープライズ)は日本野球機構(NPB)と同機構に参加するプロ野球全球団(2014年現在12球団)が共同で出資して、2014年11月に設立された「野球日本代表・侍ジャパン」に関連するグッズ販売やテレビ放映権管理などを行う会社である。 概要NPBエンタープライズでは、プロを中心に構成するトップチームを中心に、日本のアマチュア野球の社会人・U-21・大学・U-18(高校生)・U-15(中学生)・U-12(小学生)・女子チームを一体化して運営することで、侍ジャパンを全面的に支援・強化していくことを目指している[2]。 トップチームはチーム編成などが単発性であり、継続的な強化は課題材料となっていたが、今回の運営会社の設立は各カテゴリーの侍ジャパンの事業を一体化させて、主に強化試合などを中心とした試合の企画・運営、放映権やグッズの販売が中心軸となる。 運営に際しては、日本野球機構から3000万円、プロ野球12球団からは500万円を出資し、代表取締役社長執行役員はNPBコミッショナーの熊﨑勝彦が兼任し、アンバサダーに元阪神タイガースの赤星憲広が就任する[2][3][リンク切れ]。 2015年1月1日、2代目の代表取締役社長に日本テレビスポーツ局長代理兼スポーツ事業推進部長の今村司が就任[4]。2017年5月1日、3代目の代表取締役社長に読売新聞東京本社事業局スポーツ事業部長の山田隆が就任[5]。2020年6月1日、代表取締役社長に専務執行役員の西原研志が就任した[6]。2023年5月8日、同日付で取締役でNPBコミッショナーの榊原定征が最高顧問に就任し、6月1日付で読売新聞東京本社野球事業部長の吉岡則雄が5代目の代表取締役社長に就任することを発表[7]。 脚注
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