ORAN袋井
ORAN袋井(おらんフクロイ)は、静岡県袋井市をホームタウンとするサッカークラブである。 概要2013年、静岡県磐田市を拠点とした磐田FCが創設[1]。2015年1月11日に磐田市から袋井市に移転し、クラブ名も袋井SCに改めた[2]。2022年2月26日からは、ORAN袋井に再改称している[3]。 トップチームとアカデミー(ジュニアユース、ジュニア、サッカースクール)のサッカー2部門と、バスケットボールチーム「袋井フォルトゥライズBB」を運営している。かつては、サッカー部門のセカンドチーム(U-20)「袋井SC.OB」(2016年 - 2017年は「袋井SC.SS」)とサードチーム「エンジョイ」、女子チーム「袋井SCレディース」、フットサル部門のトップチーム「袋井フットサルクラブ」(2017年は「袋井SC.OB」)とセカンドチーム「袋井SC.OB」(エンジョイ志向)も運営していた。 歴史2013年、静岡県磐田市に磐田FCとして創設され[1]、2014年に静岡県西部社会人サッカーリーグ3部に参入、東Aブロックを無敗で制し西部リーグ2部に昇格した。 2015年1月11日、ホームタウンを袋井市に移転し、クラブ名も袋井SCに改めた[2]。リーグでは10戦全勝(うち1つ不戦勝)で優勝、1部昇格トーナメントも制し西部リーグ1部昇格を果たした。またこの年、セカンドチームとして袋井SC.SSを創設、静岡県西部リーグ3部に参入した[4][5]。 2016年、トップチームが全国クラブチームサッカー選手権大会静岡県大会及び東海大会を制し、本大会に初出場[6]。準々決勝でイエローモンキーズに敗れた。 2017年、静岡県西部リーグ1部を無敗で優勝、静岡県社会人サッカーリーグ3部昇格を賭けた静岡県社会人サッカー5支部リーグを3勝1分で制し、県リーグ昇格を果たした。またこの年、袋井SCのOBらを中心に、フットサルチーム「袋井SC.OB」を創設した[7]。 2018年、静岡県リーグ3部で2位に入り、2部昇格。また、サードチーム「エンジョイ」およびジュニアチームを浅羽FC Aresとの合併によって創設[8]、フットサルの袋井SC.OBが東海フットサルリーグを目指す競技志向のチームに方針を変更し、袋井フットサルクラブに改称した(エンジョイチームとしては「袋井SC.OB」をセカンドチームとして新たに設立している)[9]。 2019年、静岡県リーグ2部10位で残留。11位で降格したヤマハ発動機サッカー部とは同勝点で、得失点差で8上回ってのものだった。また、レディースチーム「袋井SCレディース」を設立、東海女子サッカーリーグを目指し2020年から静岡県女子サッカーリーグに参入するとした[10]が、結局参入はしていない。その他、「袋井SCアカデミー」とBリーグを目指すバスケットボールチーム「袋井フォルトゥライズBB」も設立した[11][12]。 2020年、リーグはコロナウイルス感染拡大の影響により開幕が遅れた他、A・Bの2ブロック制に変更、袋井SCはAブロックに振り分けられた。焼津FCと優勝争いを展開したが、最終節(第5節)での直接対決に敗れ2位に終わった。 2021年、リーグは1ブロック制に戻り、12クラブによる1回戦総当たりで行われた。勝点28を挙げて1位となっていたものの、優勝争いの相手であるチャッキリーズとの最終戦を残したままリーグは打ち切りとなった。最終順位は1試合の平均勝点で付けることとなり、袋井SCは勝点では1位であったが平均勝点は2.8止まり、対する9戦全勝で2試合未消化のチャッキリーズは平均勝点が3であったため2位となった[13]。また8月には、翌年からのジュニアユースの設立を[14]、10月1日にはクラブを法人化し、株式会社ロイユニックスを立ち上げたことを発表した[15]。 2022年、ジュニアユースを発足させる際、現在の「袋井サッカークラブ(袋井SC)」というクラブ名では協会加盟できないとして前年11月末より新クラブ名を公募[16]、2月26日、新クラブ名を「ORAN袋井(おらんフクロイ)」に決定したと発表した[3]。「私の/が~」という言い回しを遠州弁で「おらん~」と言い、サポーターに「私のチーム」という愛着や親しみを持って共に戦って欲しいという願いと、選手・スタッフが「私が袋井を代表して戦っている」という覚悟を持って突き進むという決意を込めたものである[3]。 戦績リーグ戦
全国クラブチームサッカー選手権大会
所属選手・スタッフ
スタッフ
選手
ユニフォーム
クラブカラー
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤー歴代ユニフォームスポンサー年表
脚注
外部リンク
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