P.J.コンロン
パトリック・ジョシュア・コンロン(Patrick Joshua Conlon, 1993年11月11日 - )は、イギリス・北アイルランド・ベルファスト市フォールズ・ロード出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。 経歴2015年のMLBドラフト13巡目(全体389位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月18日に契約[1]。契約後、傘下のA-級ブルックリン・サイクロンズでプロデビュー。17試合に登板し、0勝1敗、防御率0.00、25奪三振を記録した[2]。 2016年はコロンビア・ファイヤーフライズで12試合に先発登板後、6月にA+級セントルーシー・メッツへ昇格。A+級セントルーシーでは12試合(先発11試合)に登板し、4勝1敗、防御率1.41、51奪三振を記録した[2]。 2017年はAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、28試合(先発22試合)に登板して8勝9敗、防御率3.38、108奪三振を記録した[2]。 2018年はAAA級ラスベガス・フィフティワンズで開幕を迎えた。5月6日にメッツとメジャー契約を結んで40人枠入りし[3]、翌7日のシンシナティ・レッズ戦で先発起用されメジャーデビュー。アイルランド出身のメジャーリーガーはジョー・クリアリー以来73年ぶり2人目[4]。3.2回を投げ4安打3失点2四球で降板し[5]、翌日の5月8日にAAA級ラスベガスへ降格[6]。5月27日にメジャーへ再昇格し[7]、同日のアトランタ・ブレーブス戦で先発として登板したが、2回8安打4失点で降板し[8]、またも結果を残せず、5月29日にAAA級ラスベガスへ降格し[9]、翌30日にDFAとなった[10]。6月2日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[11]が、登板機会のないまま6月6日にウェイバー公示を経てメッツへ復帰[12]。7月9日にメジャーへ昇格し[13]、10日のフィラデルフィア・フィリーズ戦では2回を3安打無失点3奪三振に抑えた[14]が、7月13日にノア・シンダーガードが故障者リストから復帰したため、AAA級ラスベガスへ降格した[15]。オフの11月2日に40人枠外となった[16]。 2019年はメッツ傘下のマイナー球団で登板していたが、本人から退団の希望があり、メッツがこれに応じ、7月25日に退団したことが発表された[17][16]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
外部リンク
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