Text Template Transformation Toolkit
Text Template Transformation Toolkit(通称:T4、または、T4 テキストテンプレート)は、Visual Studioに含まれるテンプレートベースのテキスト生成エンジンである。 C#またはVB.netのプログラムコードを含むテンプレートファイルを記述することで、最終的なテキストファイルを自動生成することができる。 例下記の内容のSample.ttを作成する。 <#@ output extension=".txt" #>
<# for (int i = 1; i <= 4; i++) { #>
Hello, T<#=i#>!
<# } #>
上記のSample.ttを元に、同名で拡張子が.txtであるSample.txtが下記のように生成される。 Hello, T1! Hello, T2! Hello, T3! Hello, T4! 構文テキストブロックテキストブロックは、制御ブロックではない全ての箇所を指す。 テキストブロックの中身は、出力内容に直接挿入される。 制御ブロックのみが書かれていて、かつ、出力が無い場合、行末の改行文字はテキストブロックとは見做されない。 エスケープ
つまり、以下のような出力となる。
制御ブロック標準制御ブロック
式制御ブロック
ユーティリティメソッドの クラス機能制御ブロック
ディレクティブ
ユーティリティメソッド
歴史T4の最初のバージョンは、Visual Studio 2005で登場した。当初はVisual Studioに同梱されておらず、SDKのインストールが必要だった。 Visual Studio 2008 以降では標準で同梱される。
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