Vリーグ1
Vリーグ1(ベトナム語: Giải Bóng đá Vô địch Quốc gia Việt Nam、英: V.League 1)は、ベトナムにおけるサッカーリーグのトップディビジョン(1部リーグ)である。 1980年にAll Vietnam Football Championshipとして創設され、Tổng Cục Đường Sắtが初優勝を飾ったリーグ。2000-01シーズンの2000-01でリーグがプロ化され、クラブが外国人選手を雇用できるようになった。2012年にベトナムプロサッカー(VPF)が設立され、主催権がベトナムサッカー連盟(VFF)からベトナムプロサッカー合弁会社(VPF)へ移った。 1954年以来、ベトテルとハノイはVリーグ最多の6回優勝しており、ベトテルは国内タイトル通算20回を獲得している。また、ハイフォンは13回のタイトルを獲得しており、2位である。 概要1980年にセミプロリーグとして創設。2000年にプロリーグに改組された。14クラブが参加して争われる。 2021年時点で優勝クラブにはAFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ出場権、2、3位にはAFCカップ・グループリーグ出場権が与えられる。 Vリーグ1の特徴として外国人枠の他に帰化人枠が存在する。これはベトナムにルーツを持たない者が国籍を取得しても、自国出身あるいは越僑の選手と同等の権利は与えられず、登録人数が1クラブ1人に制限される。外国人枠は2018年には2人にまで減らされたが、2019年には再び拡大されて3人まで登録が可能となった。また、それとは別にAFCチャンピオンズリーグやAFCカップの出場権を得たクラブに限りAFC加盟国の選手を1人登録することが可能である。 主催団体は元々はベトナムサッカー連盟 (VFF) であったが、2011年11月4日の定例総会で運営会社としてベトナムプロフェッショナルフットボール株式会社 (VPF) の設立が決定され、2012年から運営が移管された。VPFはアジアコマーシャル銀行 (ACB) 創業者でハノイACB会長を務めていたグエン・ドゥック・キエン (Nguyễn Đức Kiên) らの主導によって、VFFとリーグ参加クラブの出資で設立された[1][2][3]。 2012年8月7日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とVPFとの間でパートナーシップ協定を締結[4]。 2021年シーズンのVリーグは、COVID-19パンデミックのため、8月24日にVリーグ1およびVリーグ2に参加する27クラブの全会一致で中止が決定し、併せて2022年シーズンのスケジュールが2月17日開幕、9月4日閉幕となった[5]。 参加クラブ(2023年度)
歴代優勝クラブ
クラブ別優勝回数参考:Vリーグ公式サイト[6]
歴代得点王
主な日本人選手脚注
関連項目外部リンク
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