しげのゆうこ
来歴4歳から、大阪の金沢ピアノ塾でクラシックピアノを習う。 大阪府立茨木高等学校卒業。高校在学中にジャズに感銘を受け、ジャズ・ピアノとジャズ・ボーカルの基礎を学ぶ。津田塾大学学芸学部英文学科卒業。大学時代より、ジャズ・ボーカルおよびピアノの弾き語りを始める。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学。英米文化、比較文化専攻。さらに卒業後、数回渡米し、ボイストレーニング、言語学、音声学発声指導法ならびに発音指導法を学ぶ。 バンド・デビュー20代でロック・バンド、女的(ガールティック Girltique)[1]のボーカリスト「鬼姫」(おにひめ、通称:姫)としてデビュー(ティアードロップス/CROWN records)。メンバーには、ギタリストのナオ(現 Pastel Blue Label、Pastel drop vocal academy副代表)、ベーシストのTAKA(後にZ.O.Aに加入)、SEIGO(後にTHE DEAD P☆P STARS に加入)、Ann、ドラムのJUN(後にLADIES ROOMに加入)、愁(後にAIONに加入)、古江俊裕(ex てつ100%)、TOSHI、JAKE(伊秩弘将、てつ100%などをサポート)などが在籍した。 ロック雑誌『ロッキンf』(We ROCK/ロッキンfの前身)付録音源 GIRL TIQUE『ワライトバスナ』(1991年4月号 We ROCK/ロッキンf)発表。ライブ・ステージとして渋谷公会堂、日清パワーステーション、クラブチッタ川崎、目黒鹿鳴館、目黒ライブ・ステーション等で活動。全国ツアー先として大阪・京都・名古屋・福岡・広島・岡山・大分・新潟・埼玉・神奈川・北海道(FAST DROWのオープニング・アクトとして出演)。NHK BS2では 日清パワーステーションでのライブ映像(パーソナリティー、つみきみほ)がオンエアされる。 アイドルをはじめ、メジャー・アーティスト(AURAなど)のコンサートやスタジオ・ワークに、コーラスやキーボーディスト(オルタナティブ・バンド、Z.O.Aのライブに参加)として多数参加。コマーシャル・シンガーとしても、資生堂ヴィヴァーチェ、花王 8×4、クールコロン、カルビーポテトチップス、ハウス・フルーツインゼリー、JOMO(ジャパンエナジー)等のCMで歌唱。また、三菱油化のイメージ・キャラクターとして姫とナオが広告に載る。 音楽雑誌『プレイヤー』(プレイヤーコーポレーション)や『バンドやろうぜ』(JICC出版)、宝島社のスコア譜の採譜、解説を執筆する。 ジャズ・ボーカリストとしてデビューそれから後、ジャズ・シンガーおよびR&Bのシンガーとして転向した[2]。 2003年度、第19回ジャズワールド主催「日本ジャズヴォーカリスト賞新人賞」受賞。セルリアンタワー東急ホテル「Jz Brat」、「六本木サテンドール」、「関内BarBarBar」、「大阪ミスター・ケリーズ」、「名古屋スター・アイズ」等のライブハウス出演の他、横浜ジャズプロムナード、[ 横須賀ジャズドリーム]、帝国ホテルジャズコンプレックス(帝国ホテル東京、帝国ホテル大阪会場)、赤煉瓦サマー・ジャズin舞鶴、日比谷公会堂JAZZ DAY(ジャズの日)、大阪高槻ジャズストリート等のイベントにも出演。又、歌手の傍ら音楽学校や音楽事務所でボイストレーニングと歌唱の講師を務める。パステルドロップヴォーカルアカデミー東京校、大阪校を主宰。 2006年9月、パリ、プラハでプロモーション・ライブを敢行。 2008年6月に、What's New Recordsより、オリジナル曲2曲を含む4管入りの意欲作となるCD『月の誘惑 / Old Devil Moon』を発売。スイングジャーナル、ジャズライフ、ジャズ批評など各誌で紹介される。 2009年度スイングジャーナルゴールドディスク大賞ノミネート。 2012年度、ジャズワールド主催 日本ジャズボーカル賞・優秀歌唱賞を受賞。 2013年5月、ニューヨークでドン・フリードマン・トリオとライブ(ザ・キタノホテル ニューヨーク)を行う。 ディスコグラフィソロ・アルバム
女的(ガールティック)
著書
脚注
出典
外部リンク |
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