つみきみほ
つみき みほ(1971年4月13日 - )は、日本の女優である。千葉県市川市出身。東京都立代々木高等学校卒業。所属事務所は有限会社マッシュ[1]。 来歴中学校在学中の1985年(昭和60年)に、オーディション『The Audition '85 -吉川晃司主演映画 第3弾ヒロイン募集』で10万人の中からグランプリに選出され、1986年4月に映画 『テイク・イット・イージー』でデビューした[2]。その後も女優として、映画、テレビドラマのほか、舞台でも活躍している。 1988年公開の映画『花のあすか組!』では主演のあすかを演じた。1990年公開の映画『櫻の園』で毎日映画コンクール女優助演賞を受賞した[3]。 1993年にはNHKの連続テレビ小説『かりん』で、主人公の親友・本間あかり役を演じた[4] 1996年に結婚し、家事や子育てのためしばらく女優業を休んでいたが、2017年には映画『話す犬を、放す』で26年ぶりに主演を演じた[2]。 芸能事務所は渡辺プロダクションに所属したのちに[5]、セブンスエンタープライズ、クロスロードを経て、有限会社マッシュへ移籍した。 人物1996年(平成8年)4月14日に舞台俳優の森博之と結婚し、5月22日に生放送番組『笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」にゲスト出演した際に、司会のタモリに語る形で公表した。つみきが森の両親に「息子さんを下さい」とプロポーズした。2児の母親で、夫の仕事に伴い石川県に居住していたが娘の独立を機に単身上京し、2019年に離婚した[2]。 小説家の早見慎司は、著書『少女ヒーロー読本』で「最強のジャンル女優つみきみほ」の一章を割いてつみきについて論じ、デビュー以前から彼女をイメージした『夏街道』などの小説「水淵季里」シリーズを書き続け、小説家を志すきっかけになるなどの影響を受けた[6]。 出演映画
テレビドラマ
その他の番組
舞台
CM
MV
音楽作品
シングル
アルバム
その他1989年に渋谷TAKE OFF 7他で行われたライブにて「風をあつめて」(はっぴいえんど)、「電気とミント」(PSY・S)のカバー、つみきみほ自身の作詞によるオリジナル楽曲5曲(「悲しみのビーズ」「金髪男の話」他タイトル不明)が披露[9]されたが現在これらの楽曲は未発売である。 脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia