アレクサンドル・マキシム
アレクサンドル・ユリアン・マキシム(Alexandru Iulian Maxim, 1990年7月8日 - )は、ルーマニア・ピアトラ・ネアムツ出身のサッカー選手。ルーマニア代表でもある。ポジションはMF。 経歴クラブ初期オリンピア・ピアトラ・ネアムツ (Olimpia Piatra Neamţ)で選手生活を開始する。2004年に移籍したアルデアル・クルジュ (Ardealul Cluj)では、ミハイ・ラドゥツ、ヴラド・キリケシュらと一緒に研鑽を積み、2007年夏に彼らとバカウで行われた大会に出場した際に幾つかのクラブの注目を集め、ボグダン・モルドヴァン (Bogdan Moldovan)とプリメーラ・ディビシオン (スペイン1部)のRCDエスパニョールに引き抜かれた[1]。2007-08シーズンには、ビジャレアルCFとのコパ・デ・カンペオネス・フベニール決勝戦で決勝点を挙げ優勝に貢献[2]し、2009年にはセグンダ・ディビシオンB (スペイン3部)のBチームに昇格するなど順調だったが、2010年9月1日に同3部のCFバダロナへ期限付き移籍に出され[2]、2011年8月9日にリーガ1 (1部)のCSパンドゥリイ・トゥルグ・ジウへ1+2年契約の完全移籍で放出された[3]。 シュトゥットガルト2013年1月31日、移籍金150万ユーロ[4]でドイツ・ブンデスリーガ (ドイツ1部)のVfBシュトゥットガルトへ2017年6月までの4年半契約で完全移籍した[5]。2月14日にUEFAヨーロッパリーグ 2012-13のKRCヘンク戦で公式戦初出場[6]、23日の1.FCニュルンベルク戦でリーグ戦初出場を飾った後、30日に昨季リーグ王者ボルシア・ドルトムント戦 (1-2)で初得点を挙げた[7]。 2013-14シーズンは、開幕から4試合目となった2013年9月1日のTSG1899ホッフェンハイム戦 (6-2)で2得点2アシストを決め[8]、次のヘルタ・ベルリン戦 (1-0)でクリスティアン・ゲントナーの決勝点をアシスト[9]といった具合に得点力のみならず、高いアシスト力を見せ、最終的に26試合7得点11アシストを記録した。 代表歴2011年から2012年までU-21代表としてプレー。 2012年5月21日にスイスとオーストリアとの親善試合に向けてルーマニアA代表初招集される[10]。30日のスイス戦で初出場を飾ると、出場3試合目となった9月11日の2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選アンドラ戦で代表初得点を記録し[11]、11月14日のベルギーとの親善試合でも得点した。 個人成績クラブでの出場記録
代表での成績出典:[15]
代表での得点出典:[15]
獲得タイトル
脚注
外部リンク
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