アレクサンドル・ロマノフ
アレクサンドル・ロマノフ(Alexander Romanov、1990年12月11日 - )は、モルドバの男性総合格闘家、レスリング選手。コムラト出身。ライオン・クラブ所属。アレクサンダー・ロマノフとも表記される。 来歴7歳からフリースタイルレスリングを始め、2016年の世界大学レスリング選手権で銅メダルを獲得し、2020年のヨーロッパレスリング選手権で12位となった。また、UWWのグラップリングヨーロッパ選手権で2度の銅メダルを獲得した。相撲も短期間経験し、2016年のオープンヨーロピアンカップで銀メダルを獲得した[2]。 総合格闘技2016年、プロ総合格闘技デビュー。ローカル団体で11戦11勝(5TKO・6一本)の戦績を残す。 UFC2020年9月12日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Waterson vs. Hillでロッキー・マルティネスと対戦し、肩固めで2R一本勝ち[3]。 2020年11月7日、UFC on ESPN: Santos vs. Teixeiraでマルコス・ホジェリオ・デ・リマと対戦し、UFC史上初となるフォーアームチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。 2021年4月17日、UFC on ESPN: Whittaker vs. Gastelumでフアン・エスピーノと対戦。3R序盤にエスピーノの膝蹴りがロマノフの下腹部に入り試合続行不可能となったため、その時点までの負傷判定決着となり、2-1の判定勝ち[5]。 2022年8月20日、UFC 278でヘビー級ランキング11位のマルチン・ティブラと対戦し、0-2の判定負け。キャリア初黒星を喫した[6]。 2023年3月11日、UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishviliでヘビー級ランキング8位のアレキサンダー・ヴォルコフと対戦し、パウンドで1RTKO負け[7]。 2024年6月1日、UFC 302でヘビー級ランキング7位のジャイルトン・アウメイダと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本負け[8]。 2024年11月2日、UFC Fight Night: Moreno vs. Albaziでヘビー級ランキング15位のホドリゴ・ナシメントと対戦し、3-0の判定勝ち。この試合を最後にUFCとの契約満了を迎え、UFCからリリースされた[9]。 戦績
獲得タイトル
表彰
脚注
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