アレクシ・スティヴァウ
クカ (Cuca) こと、アレクシ・スティヴァウ(Alexi Stival、1963年6月7日 - )は、ブラジル・クリチバ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。カンピオナート・ブラジレイロ・アトレチコ・ミネイロ監督。元ブラジル代表。現役時代のポジションはフォワード。 クラブ歴1984年にFCサンタクルスでプロとしてのキャリアをスタートさせる[1]。1989年にグレミオFBPAの一員としてコパ・ド・ブラジル、カンピオナート・ガウショ優勝に貢献した[1]。レアル・バリャドリードに短期間在籍した後母国へ復帰。1990年、1991年のカンピオナート・ガウショ優勝に貢献した[1]。 代表歴1991年2月27日のパラグアイ戦にブラジル代表として出場した[2]。 指導歴ウベルランジアECで初の監督を務めて以降、多数のクラブ監督を転々としている[3][4]。短期で離れるこの傾向は、選手時代から変わらなかった。以下、主に指揮した略歴を記述。 2007年と2008年にボタフォゴFRの監督としてタッサ・リオを制した[3]。 2008年8月11日にサントスFCの監督を解雇されたためにフルミネンセFCの監督に就任した[5]。同年12月12日にCRフラメンゴの監督に就任[6]。しかし成績の低迷により2009年7月23日に解任[7]。9月2日にレナト・ガウショを解任したフルミネンセの監督に再び就任した[8]。2010年4月18日に成績不振で解任[9]。 2013年にはアトレチコ・ミネイロを率いてコパ・リベルタドーレスを制覇。 2016年に指揮したSEパウメイラスでブラジルリーグ・セリエA優勝を果たした。 2018年よりサントスFCを率いていたが、同年末に心臓疾患を発症し、契約を1年残して退団した[10]。 2019年2月、サンパウロFCと翌年末までの契約を締結[11]。引き続き治療中であったため4月から指揮した。 2021年、8年ぶりにアトレチコ・ミネイロ監督に復帰。同シーズンにて50年ぶりのブラジルリーグ・セリエA優勝に導いた[12]。 タイトル現役時代
指導者時代
個人
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia