アンドリヤ・パヴロヴィッチ
アンドリヤ・パヴロヴィッチ(セルビア語: Андрија Павловић, Andrija Pavlović, 発音: [ǎndrija pǎːʋloʋitɕ]、1993年11月16日 - )は、セルビアのサッカー選手。 デンマーク・スーペルリーガ・ブレンビーIF所属。サッカーセルビア代表。 ポジションはFW。 クラブ歴ユーゴスラビア連邦共和国ベオグラードに生まれた[1]。FKミリツィオナルでサッカーを始め、FKラド・ベオグラードに移籍、マルコ・ニコリッチに指導を受けた[2]。2010-11シーズン最終節にプロ初出場。その後経験を積むためにFKパリッチ、FK BASKに期限付き移籍し[1]、トップチーム昇格[3]。2013年9月14日にセルビア・スーペルリーガ初得点を記録した[4]。また25日にはセルビア・カップでも得点を記録した[5]。2013-14シーズンの冬に退団[2]。 2014年初めにFKチュカリチュキに移籍[6]。膝の手術から復帰し[2]、2013-14シーズンは半年で4試合に出場した。2014-15シーズンはリーグで21試合に出場、8月9日に移籍後初得点[7]。このシーズンはウィンガーで起用される事も多かった[2]。ニコラ・ストイリコヴィッチが退団するとレギュラーのセンターフォワードとなり、2019年夏まで契約を延長した[8]。 2015-16シーズンは開幕節でハットトリックを達成する出だしとなった[9]。その後も半年でOFKベオグラードのみならずレッドスター・ベオグラードからも2得点を決める活躍を見せた[10]。また、セルビア・カップでも2得点をあげた[11]。2016年4月には5試合で10得点を記録し、月間最優秀選手にノミネートされた[12]。リーグ戦36試合で18得点4アシストを記録し、同シーズンセルビア・スーペルリーガベストイレブンに選出された。 2016年6月9日に5年契約でデンマーク・スーペルリーガの強豪FCコペンハーゲンに移籍[13]。 2016-17の初シーズンから主力のFWとして定着し、リーグ戦35試合で8得点4アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグ予選も突破し、本大会を含めて合計8試合に出場、2得点を記録した。 同シーズン、国内リーグ戦とカップ戦に優勝し2冠を達成した。 2018年4月にオーストリア・ブンデスリーガのSKラピード・ウィーンが彼と2021年までの契約で合意し、2018-19シーズン開始とともに加入する事を発表した[14]。 2018-19シーズンは、UEFAヨーロッパリーグにも出場。カップ戦では5試合で4得点1アシストを決め、チームのオーストリア・カップ戦準優勝の原動力になった。 2019-20シーズンはキプロス・ファーストディビジョンのAPOELニコシアに期限付き移籍した[15]。 COVID-19の世界的流行の影響によりリーグは中断されたものの21試合に出場し、5得点1アシストを記録、UEFAチャンピオンズリーグの予選とUEFAヨーロッパリーグ本大会では12試合に出場、5得点を記録した。 2020年9月19日、デンマーク・スーペルリーガに属するブレンビーIFに4年契約で移籍した[16][17]。 2020-21シーズンは、国内リーグ優勝を果たした。 代表歴U-20代表としての出場歴がある。2013年にはU-21代表に数回招集されたが出場はなかった[18]。2015年にはカタールU-23代表戦のメンバーに選出されU-23代表として出場した[19]。 2015-16シーズンのクラブでの活躍から、スラヴォリュブ・ムスリン監督がセルビア代表に彼を招集した[20]。2016年5月のキプロス代表との親善試合で代表初出場となった[21]。 個人成績クラブ
代表個人成績
タイトル
参考文献
外部リンク
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