イオンモール苫小牧
イオンモール苫小牧(イオンモールとまこまい)は、北海道苫小牧市柳町に所在するイオン北海道運営の郊外型・モール型ショッピングセンターである。 概要イオングループの商業施設では北海道内最大の店舗面積になっており[6][7]、総合スーパー「イオン苫小牧店」を核店舗、メガスポーツ(旧スポーツオーソリティ)や複合アミューズメント施設を準核店舗として対極に配置しており、専門店が間を繋いでいる[8]。沿道にはロードサイド店舗が立地しており、イオンの出店は苫小牧市東部への商業施設進出や沼ノ端地区の人口増加に拍車をかけた[9][10]。一方、苫小牧駅前の大型店や中心市街地には大きな影響を及ぼした[11][12][13][14][15]。 沿革
フロアとテナントフロア概要核店舗のイオン苫小牧店、シネマコンプレックスのディノスシネマズ苫小牧と約120の専門店で構成される。
サブ核店舗ディノスシネマズ苫小牧ディノスシネマズ苫小牧(ディノスシネマズとまこまい・Dinos Cinemas Tomakomai)は、イオンモール苫小牧2階に所在する、株式会社ディノスシネマが運営するシネマコンプレックス(映画館)。 イオングランドオープン前の2005年4月23日に開業。開館当初は先述のスガイディノス苫小牧と同じスガイ・エンタテインメント(旧「須貝興行」)が運営していたが、その後運営会社がゲオディノス→SDエンターテイメントと商号変更され[32]、北海道胆振東部地震発生後の2018年12月にスガイディノスへと移管された[30][33]。 このシネコン開業を機に、同市中心部にあった苫小牧日劇とセントラル映劇の2サイト・4スクリーンが閉館し[33]、同市内の映画館はディノスシネマとシネマ・トーラス(ミニシアター)の2サイト・8スクリーンとなった。開館当初のディノスシネマは恵庭市にあった恵庭・東宝シネマ8との兼ね合いから東宝配給の映画が遅れて上映されることが多かったが、シネマ8閉館後の2015年6月以降は東宝配給作品のロードショー上映が可能となり、来館者も大幅に増えた[34]。 2020年4月から5月まで、新型コロナウイルス感染症流行に伴う緊急事態宣言により臨時休業を余儀なくされた[35]。再開後は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』[36]『シン・エヴァンゲリオン劇場版』[37]等といったアニメ映画の大ヒットもあったが、先述のスガイディノスの民事再生に伴い、佐々木興業とGENDA GiGO Entertainmentが出資しているディノスシネマへと運営譲渡され[注 2]、現在に至っている。
主なテナント1階
2階出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップガイド」「フロアガイド」を、営業時間およびATMを設置する金融機関の詳細は公式サイト「施設・サービスのご案内」を参照。 過去に入居していたテナントアクセス国道36号(明野南通)沿いに位置している。
北海道旅客鉄道(JR北海道)苫小牧駅から無料送迎バスを運行している[注 3][42]。
脚注注釈
出典
参考文献
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia