イグナタス・コノヴァロヴァス
イグナタス・コノヴァロヴァス(Ignatas Konovalovas、1985年12月8日 - )は、リトアニア、パネヴェジース出身の自転車競技選手。 来歴父ヴァレリユス・コノヴァロヴァスはリトアニア自転車ロード代表監督、母ライマ・ジルポリーテはソウルオリンピック女子個人ロードレース銅メダリストという自転車一家である。 2006年、フランスの強豪アマチュアチーム、VC・ラ・ポム・マルセイユに加入し、20歳にして国内選手権大会 (自転車競技)リトアニア選手権・個人タイムトライアル(ITT)優勝。ロンド・ド・リザード(UCI2.2)で総合優勝。2007年、クレディ・アグリコルとトレーニー契約。2008年、クレディ・アグリコルとプロ契約。 2009年、サーヴェロ・テストチームに移籍。ジロ・デ・イタリアの第21ステージ(ITT)で優勝。また、リトアニア選手権ITTで連覇達成。 2011年、サーヴェロ・テストチームの解散に伴い、スペインのモビスター・チームに移籍。 2013年、南アフリカのプロコンチネンタルチーム、MTN・クベカに移籍。 2015年、MTN・クベカが契約を更新せず、古巣のVC・ラ・ポム・マルセイユの後身チームであるチーム・マルセイユ13KTMに加入。このシーズンはリトアニア選手権ITTで3位、ヴェロトン・ウェールズ(UCI1.1)で2位。 2016年、マルク・マディオ率いるフランスのワールドチーム、FDJに移籍。ラ・メディタラレーヌ(UCI2.1)第1ステージ(TTT)で優勝に貢献。ジロ・デ・イタリアを総合134位で完走。リトアニア選手権ITTでは5度目のチャンピオンに輝いた。 2017年、ダンケルク4日間レース第5ステージ優勝。リトアニア選手権では得意のITTに加え、ロードレースでも優勝しダブルタイトルを獲得。ツール・ド・フランスではエーススプリンターのアルノー・デマールのアシストに徹するが、第9ステージでデマールらとともにタイムアウトでリタイアした。 主な戦績ロードレース
グランツールツール・ド・フランスジロ・デ・イタリアブエルタ・ア・エスパーニャトラックレースオリンピック
ヨーロッパ選手権
外部リンク
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