インデペンディエンテ・サンタフェ
クルブ・インデペンディエンテ・サンタフェ(Club Independiente Santa Fe[2][3][4])は、コロンビアの首都ボゴタを本拠地とするサッカークラブである。コロンビア国内ではサンタフェと略される。2024シーズンはカテゴリア・プリメーラAに所属。 カテゴリア・プリメーラA開催初年度の1948シーズンで優勝を遂げた。1948年のプロリーグ発足以来、1部リーグから降格したことがない3クラブのうちの1つ。 ホームスタジアムのエル・カンピンはミジョナリオスFCと共用している。 歴史1941年2月28日、ボゴタで法学を学ぶ学生達によってインデペンディエンテ・サンタフェは創設された。初年度にボゴタスポーツ協会(Asociación Deportiva de Bogotá(ADB))リーグで準優勝を果たすと、翌1942年には、イングランド人監督ジャック・グリーンウェルの下、全国選手権の創設前における主要タイトルであったリーガ・クンディナマルカ(Liga de fútbol de Cundinamarca)で準優勝という栄誉を獲得した。 1948年に創設された国内プロサッカーリーグに初年度から参加し、初代王者に輝いた。以来、一度も1部リーグから降格したことがない。2019シーズン終了までに9回の優勝を記録。 コパ・リベルタドーレスには1961年に初出場を果たし、ベスト4に進出した。同大会には2018年までに12回出場しており、最高位は1961年と2013年のベスト4である。 アルフォンソ・カニョンはサンタフェで520試合146得点(共にクラブ記録)という成績を残しクラブ史上最大のアイドルにしてコロンビア史上最高の選手の一人と称されている。 サポーター![]() サンタフェはボゴタ市内に多くのファンを抱えるだけでなく、コロンビア各地に多くのファンが存在する。 1990年代後半、「ラ・グアルディア・アルビ=ロハ・スル」(白赤の南部衛兵)というサポーターグループが結成された。彼らはサポーター主導で組織されたコロンビア初のサポーターグループの1つであり、現在では6,000人以上のメンバーがいる。グアルディアはスタジアムの一角を埋めてチームを鼓舞する雰囲気を生み出しており、選手がピッチに入った際の壮大な誇示行動は注目に値する。2005年には、エル・カンピンで彼らが陣取る南端部の半分を覆うことのできる、幅350m・高さ38mの世界最大のフラッグが制作された。グアルディアのメンバーの多くはコロンビアの他都市で行なわれるアウェーゲームにもバスで駆け付ける。 ライバル同じボゴタを本拠地とするミジョナリオスとの対戦は、クラシコ・カピタリーノ(Clásico Capitalino、首都ダービー)またはクラシコ・ボゴターノ(Clásico Bogotano、ボゴタダービー)と呼ばれる。最初の対戦は1942年のリーガ・クンディナマルカで、ミジョナリオスが4-1で勝利した。プロリーグでの最初の対戦は1948年9月19日で、サンタフェが5-3で勝利した。 スタジアム→詳細は「エスタディオ・ネメシオ・カマーチョ」を参照
![]() 36,343人収容のエル・カンピンをホームスタジアムとしている[5]。サンタフェがエル・カンピンをホームスタジアムとして使用し始めたのは1951年。サンタフェのサポーターは伝統的にスタジアムの最南端部に陣取る傾向がある。 タイトル国内タイトル
国際タイトル
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督歴代所属選手→詳細は「Category:インデペンディエンテ・サンタフェの選手」を参照
脚注
外部リンク |
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