ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅
ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅 (英語: West Farms Square–East Tremont Avenue) はニューヨーク市地下鉄IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の駅である。ブロンクス区クロトナ・パーク・イーストとウェスト・ファームズに跨がるイースト・トレモント・アベニューとボストン・ロードの交差点に位置し、2系統が終日、5系統が深夜とラッシュ時を除く終日停車する。 駅構造
駅は1904年11月26日にIRTホワイト・プレーンズ・ロード線のジャクソン・アベニュー駅 - 180丁目-ブロンクス・パーク駅間の開業と共に177丁目駅 (177th Street) として開業し、後にイースト・トレモント・アベニュー-ボストン・ロード駅 (East Tremont Avenue–Boston Road) と改名した後に現在の駅名となった。駅は相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の高架駅で、中央の急行線はラッシュ時に急行運転を行う5系統が使用している。また、北行ホームは南行ホームよりも有効長が長く、12両編成の列車の入線に対応している[2][3]。 駅には2004年にナオミ・アンドリー・キャンベルが製作したアートワーク『Animal Tracks』が飾られている。これは駅北に位置するプロンクス動物園の動物達をイメージして描かれたステンドグラスから構成されており、ホーム壁面に飾られている[4][5]。 駅のすぐ北には、ホワイト・プレーンズ・ロード線の元の北側ターミナル駅である180丁目-ブロンクス・パーク駅への分岐線跡が残っている[2][6]。 出口駅には駅舎が2箇所あり、どちらの駅舎にもホームから2つの階段が接続している[2]。終日開いている改札口は駅中央の駅舎にあり、回転式改札機ときっぷ売り場、イースト・トレモント・アベニューとボストン・ロードの交差点北西にエスカレーターと階段が1つずつ、同交差点北東に階段が2つある[7]。駅の北端にある駅舎には回転式改札機と東178丁目とボストン・ロードの交差点北西への階段がある[7][8]。 脚注
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