ウェルフォード・ロード・スタジアム
ウェルフォード・ロード・スタジアム(Welford Road Stadium)は、イングランドのレスターにあるラグビーユニオンのスタジアムで、レスター・タイガースのホームグラウンドである。資産管理会社Mattioli Woodsによる命名権で「Mattioli Woods Welford Road(マティオリ・ウッズ・ウェルフォード・ロード)」ともいう。 施設概要収容人数は25,849人。イングランドのラグビーユニオンにおいて、クラブ単体で所有するスタジアムのうち、最大収容力を持つスタジアムである[2]。 ブリストル・ベアーズがホームスタジアムとしているアシュトン・ゲート・スタジアム(収容人数27,000)は、サッカーチームのブリストル・シティFC所有。トゥイッケナム・スタジアム(収容人数82,000)はイングランドラグビー協会所有[2]。 1902年から1923年まで、ラグビーイングランド代表のテストマッチが5回開催され、 1991年と1999年のラグビーワールドカップではそれぞれ1試合開催された[3]。 東西にゴールを持つスタジアムで、各スタンド(観客席)は、命名権により以下のような名称がある。詳細は後述「スタンド」を参照。
歴史1892年9月10日に開設し、レスターとレスターシャー(Leicestershire)XVが対戦した。最初の観戦スタンドは3,000人収容だった[4][3]。 第一次世界大戦(1914年-1918年)の前後に、南北のスタンドが建設された。 1995年から2016年までに、東西ゴール側にスタンド増設と、北側スタンド改築がなされた。 スタンド北スタンド1892年、ベルグレイブ・ロードサイクル・アンド・クリケットグラウンド(Belgrave Road Cycle and Cricket Ground)から、観客席3,000人分が移設された。翌年には500席拡張された。その観客席(「オールド・メンバーズ・スタンド(Old Members' Stand)」と呼ばれた)は、1899年に南側へ移設され、2,020席の新しいスタンドに置き換えられた[3]。 ![]() 1913年、4,000席のスタンドへの改築工事が始まった。第一次世界大戦(1914年-1918年)の影響で、完成は1918年となり、「メンバーズ・スタンド(The Members' Stand)」と呼ばれる[3]。 1999年にアパレル・日用品販売会社のNext plcが命名権を持ち、「ネクスト・スタンド(The Next Stand)」と呼ばれる。2008年、新築工事のため取り壊された[3]。 2009年9月19日、総収容人数10,000人の新スタンドが完成し、ニューカッスル・ファルコンズ戦でこけら落とし。当初は重機メーカーによる命名権で「キャタピラー・スタンド(Caterpillar Stand)」と名付けられていたが[5]、2014年からサプリメントメーカーにより「MET-Rxスタンド(MET-Rx Stand)」に改名された。2016-17シーズンから3シーズンは健康食品小売業Holland and Barrettが命名権を持ち、「Holland and Barrett Stand」となる[6]。 2023-24シーズンから、証券会社のTradeview Marketsが命名権を持ち、「トレードビュー・マーケット・スタンド(Tradeview Markets Stand)」となる[7]。 南スタンド![]() 1893年、600席収容のスタンドが建てられた。1895年には記者席が追加された。1899年、北スタンドから「オールド・メンバーズ・スタンド」が移設され、3,120席に拡張された[3]。 第一次世界大戦(1914年-1918年)の前後に、南北スタンドが改修され、1920年10月2日、新スタンドが完成。レスター・タイガースで活躍し、同チームの責任者にもなったトム・クランビー(Tom Crumbie、1928年没)に敬意を表して、後に「クランビー・スタンド」と呼ばれるようになった[8]。 ![]() 1921年、スタンドの前にテラスが追加され、スタンドの収容人数が約10,000人になった。その後、安全性や放送設備スペースの確保のために、現在の座席数は4,269に減少した。立見席を含めると8,500人収容できる[9]。 2010年、健康食品小売業Holland and Barrettが命名権を持ち、「ホランド・アンド・バレット・スタンド(Holland and Barrett Stand)」と呼ばれる。2016年7月、北スタンドが「ホランド・アンド・バレット・スタンド(Holland and Barrett Stand)」となったことに伴い、名称は「サウス・スタンド」に戻った。 2018年からは、建設資材会社Breedonによる命名権により「ブリードン・スタンド(The Breedon Stand)」と呼ばれる[10]。 東スタンド![]() 1995年、230万ポンド(当時のレートで3億4000万円[11])をかけて建設され、26の個室を備えた2,650席収容の全席着席スタンドとなった。これにより、スタジアム全体の収容人数は16,815人に増加した。Alliance & Leicester銀行による命名権で「アライアンス・アンド・レスター・スタンド(the Alliance and Leicester Stand)」と呼ばれた[12]。 2010年、貴金属メーカーGoldsmithsによる命名権で「ゴールドスミス・スタンド(the Goldsmiths Stand)」に改名された[13]。 2016年、資産管理会社Mattioli Woodsによる命名権で「マティオリ・ウッズ・スタンド(the Mattioli Woods Stand)」に変更された[14]。 西スタンド![]() ラグビーワールドカップ2015の際に、このスタジアムでの使用が見送られたことを機に、100年前に建てられたクラブハウスと仮設スタンドを取り壊し、新しいスタンドを建設。2016年に完成した。3,100人収容で、スタジアム全体の収容人数は25,849人に増加した[15]。 2016年7月、住宅金融組合Nottingham Building Societyが命名権を持ち、「ロビン・フッド・スタンド(the Robin Hood Stand)」となる[16]。2021-22シーズンから、住宅金融組合のブランド名変更により、「ビハイブ・マネー・スタンド(the Behive Money Stand)」となった[17]。 2023-24シーズンから、レンタカー会社ヨーロッパカーのイギリス法人Europcar Mobility Group UKが命名権を持ち、「ヨーロッパカー・スタンド(The Europcar Stand)」となる[18]。 出典
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