エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃
『エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃』(エルムがいのあくむフォー ザ・ドリームマスター さいごのはんげき、A Nightmare on Elm Street 4: The Dream Master)は、1988年のアメリカ映画。 日本公開時の邦題は『ザ・ドリームマスター 最後の反撃』。ビデオソフト化に際し、『エルム街の悪夢4』が追加されている。 ストーリー前作から2年、クリスティンはまたもフレディに襲われる悪夢に悩まされていた。そしてとうとうフレディは復活し、クリスティンの仲間は次々と殺され、ついには彼女も惨殺された。だが彼女は死の直前に超能力によって、恋人・リックの妹で友人のアリスを夢の世界に呼び込んだ。アリスは夢を自在にコントロールする「ドリーム・マスター」であり、やがて彼女はフレディとの対決を決心する。 登場人物
キャスト
スタッフ評価映画は1765館の劇場で公開され、初週末に1280万ドルを稼いだ。 国内の興行収入は4930万ドルで、『エルム街の悪夢』シリーズでは『フレディVSジェイソン』に次いで二番目に高い。 レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは30件のレビューで支持率は53%、平均点は5.00/10となった[2]。Metacriticでは10件のレビューを基に加重平均値が56/100となった[3]。 第9回ゴールデンラズベリー賞で最低主題歌賞にノミネートされた。 サンプリング1991年、オランダを拠点とするDJ ポール・エルスタックがメンバーであり、ヒット作「James Brown Still Alive!!」を出したことで知られるハードコアテクノユニットHOLY NOISEが、ベルギーのダンスミュージックレーベルであるHithouse Recordsから、フレディのものなど劇中の音声をサンプリングした作品「The Nightmare」をリリースした。元ネタは『エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃』の主人公と決闘するシーン等であるが、権利者からサンプリングの使用許可が下りていたかどうかは不明である。 このレコードは人気があり、複数のバージョンが存在する。1992年にオランダのハードコアテクノレーベルであるRotterdam Recordsやベルギーの大手ダンスミュージックレーベルZYX Recordsにライセンスされ、新たにリミックスした上でリリースされた。 日本では1992年にavex traxから発売されたRotterdam Recordsのコンピレーションアルバム「ROTTERDAM TECHNO IS HARD HARD HARD!!」にこの曲(誰が聴いても明らかに『エルム街の悪夢』だとわかるPower Mixと名づけられたリミックスバージョン)が収録されており認知度は高い。 脚注
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