オークプリオタワーレジデンス
オークプリオタワー(英語:ORC Prio Tower)は、日本の超高層ビル。 概要大阪府大阪市港区に所在する超高層ビルである。弁天町駅一帯の再開発地区である大阪ベイタワー・旧名「大阪リゾートシティ(ORC)」の一角に立地する。再開発地区内は幾つかの街区に分かれ、それぞれに名称がつけられており、オークプリオタワーが立地する街区は「4番街」に区分されている[1]。「1番街」にはOSAKA BAY TOWERメインタワー(旧「ORC200」、高さ200.05m)、さらに近隣にはクロスタワー大阪ベイ(高さ200.375m)と、周辺には200メートル級の超高層ビルが林立している。 竣工から1998年に埼玉県川口市にエルザタワー55(高さ185.8m)が完成するまで、約5年間は日本一高い超高層マンションだった。西日本一の高さの方は2003年12月にシティタワー大阪(高さ169.80m)が竣工するまで、その座を維持していた。 沿革都市基盤整備の一環として、弁天町駅の周辺の再開発が立案された。弁天町駅一帯はORC200として一体的に再開発されることになり、その一つとしてオークプリオタワーの建築が決定された。大和銀行、住友信託銀行、三菱信託銀行、三井信託銀行を建築主とし、1988年3月に建設が開始された。1993年2月に竣工し、1993年3月にオープンした。施工は竹中工務店、清水建設、奥村組によるジョイントベンチャーが担当した。 施設2階から7階までの低層階は、企業のオフィスや店舗が入居している[1]。8階から50階までの高層階は、マンションとして利用されている[1]。なお、オフィスや店舗とマンションでは、動線が分けられている。たとえば、オフィスや店舗のためのエントランスは2階に設けられているが、マンションの居住者のためのエントランスは1階に設けられている[1]。 構造
建築・施工交通入居機関
脚注関連項目外部リンク |
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