カラム・チェンバース
カラム・チェンバース(Calum Chambers, 1995年1月20日 - )は、イングランド・ピーターズフィールド出身のサッカー選手。カーディフ・シティFC所属。ポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。姓はチャンバースとも表記される。 経歴7歳の頃、サウサンプトンFCのユースチームでキャリアをスタートさせ、2012年にトップチームへ昇格[1]。はじめは中盤でプレーしていたが、2013-14シーズンは右サイドバックとして定位置を確保。またセンターバックとしてもプレーできる[2]。2014年7月28日にアーセナルFCへ移籍[3]。移籍金は1600万ポンドと見られている[4]。 2018年8月7日、フラムFCにローン移籍した[5]。シーズンを通して主にセントラルミッドフィルダー、ボランチとして起用され、チームは降格したがチーム内でのスタッツにおいて試合平均インターセプト数が1位、試合平均タックル数が2位、試合平均ドリブル数、試合平均空中戦勝利数、試合平均パス数が3位という記録を残した。その活躍からサポーター投票で選ばれる2018-19シーズンのフラム年間最優秀選手賞を受賞した。その得票率は、48.4%であり2位のミトロヴィッチの得票率14.1%の3倍以上とサポーターから圧倒的な支持を得た[6]。 2019-20シーズン、フラムではMFとして活躍したが再びアーセナルに復帰すると右サイドバックやCBなどDFとして起用された。2019年12月29日、チェルシーFC戦にCBでスタメン出場するも前半に左膝の前十字靭帯断裂をしてシーズン内での復帰は不可能となるほどの大怪我を負った[7]。2020年12月4日、ヨーロッパリーグのラピード・ウィーン戦に途中出場し約1年ぶりの実戦復帰となった[8]。2021年12月21日、EFLカップのサンダーランド戦の前に行った新型コロナウイルス感染症 (2019年)検査で陽性であったと発表された[9]。 2022年1月27日、アストン・ヴィラFCへ3年半契約で完全移籍することが公式発表された[10]。 2024年7月14、カーディフ・シティFCへ3年契約で移籍[11]。 代表歴イングランド代表として各年代でプレー。U-19代表では主将を務める。2014年、9月3日に行われたノルウェー代表との親善試合でA代表初出場を果たした。2016年、U-21イングランド代表で挑んだトゥーロン国際大会ではU-23日本代表とも対戦して1994年以来となる優勝を果たした。 所属クラブ
個人成績
代表歴出場大会
試合数
タイトル
脚注
外部リンク
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