クリスタル・ダイナミックス
クリスタル・ダイナミックス(英: CRYSTAL DYNAMICS,INC.)は、20世紀フォックスの元会長であるストラウス・ゼルニック(後にテイクツー・インタラクティブの会長になる)が設立した、アメリカ合衆国レッドウッドシティにあるゲーム開発会社である。 概要独立的な開発会社として活動していたが、1997年からアイドスと提携し、その後アイドスがスクウェア・エニックスに買収された。『ゲックス』(GEX)シリーズ(主人公のヤモリのゲックスはクリスタル・ダイナミックスのマスコットキャラクターにもなっていた。)、『レガシー・オブ・ケイン』シリーズ、『トゥームレイダー』シリーズ、『パンデモニウム』シリーズなどを開発している。 クリスタル・ダイナミックスのゲームの日本での販売は、主にBMGビクター(又はBMGジャパン、後のテイクツー・インタラクティブ)が行っていた。またバンダイも一時期、主にBMGビクター側の都合でキャンセルされたゲームを販売していたが、日本語化ローカライズの際にタイトルやキャラクター、ストーリーなどを、日本向けの内容に差し替えて発売したものが多い。 スクウェア・エニックス・ホールディングスの松田洋祐代表取締役社長は2022年4月27日に、クリスタル・ダイナミックス全株式並びにクリスタル・ダイナミックスが保有しているIPをスウェーデンに本拠地があるEmbracer Groupへ譲渡する事を最終承認し[1]。スクウェア・エニックス・ホールディングスは同年5月2日にこれらをEmbracer Groupへ3億ドルで譲渡する事を発表した[1][2]。クリスタル・ダイナミックスは2022年8月26日にEmbracer Groupの完全子会社となった[1][3]。これにより、『トゥームレイダー』シリーズなどの版権はEmbracer Groupへ移行した他、クリスタル・ダイナミックスはスクウェア・エニックスグループから離脱した[1][2][3]。 日本で発売された主なゲーム
脚注
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