グランスノー奥伊吹
グランスノー奥伊吹(グランスノーおくいぶき)は、滋賀県米原市甲津原奥伊吹にあるスキー場である[2][9]。奥伊吹観光が運営している[5][6][7][9]。 概要1970年(昭和45年)に開業[7][9][10]。当初の名称は奥伊吹スキー場(おくいぶきスキーじょう)[3][4][5]。2019年(平成31年・令和元年)に開業50周年を迎えるにあたり、同年名称を「グランスノー奥伊吹」に変更した[3]。 関西最大級のゲレンデを公称しており[1][4]、乗用車・鉄道ともにアクセスがよく、京阪神・中京圏からの日帰りスキーヤーが多いのも特徴となっている[7][9][10]。2021年度(令和3年度)シーズンは、過去最多となる約24万5千人の来場者数を記録した[1][7][9][10]。 スキー営業時以外のグリーンシーズンにはモーターパーク(サーキット、主にジムカーナ・ドリフト競技)を営業しており[11][12][13][14]、コースは日本自動車連盟(JAF)の公認コースとなっている。なお、かつては宿泊施設を併設していたが、2014年(平成26年)に廃止して日帰り客に特化した営業戦略に転換している[9][10]。 コース全14コースが設置されている[1][7]。日本のスキー場では日本一となる46度の斜度を有するコースもある。現在のコースは以下のとおり。
リフト全9基(クワッドリフト1本・トリプルリフト1本・ペアリフト7本)が設置されている[1]。 2018年(平成30年)に日本最速となる高速リフトを導入した(翌年のシーズンから稼働)[15][16]。メインゲレンデの「バラエティーゲレンデ」に設置されており、秒速5 mで約800 mの距離を約2分30秒で結んでいる[15]。 また、2022年度(令和4年度)シーズンには全18か所のリフトのゲートに自動改札機をアジアで初めて導入している[7][9][10]。 施設各施設の詳細は、公式サイトの施設紹介を参照。
交通アクセス
下記の駅より無料のシャトルバスが運行されている(スキーシーズンのみ、乗車には予約が必要)。
奥伊吹観光株式会社![]() 奥伊吹観光株式会社(おくいぶきかんこう)は、グランスノー奥伊吹(旧奥伊吹スキー場)の運営企業[17]。スキー場所在地に本社を置いている。 2019年(令和元年)には、賤ヶ岳リフト(滋賀県長浜市木之本町)[11]の運営を近江鉄道[18]から譲渡[8][11][19]。同年7月6日に運行を再開した[8][20]。賤ヶ岳リフトについての詳細は公式サイトを参照。このほかの主な運営施設は以下のとおり(出資会社などが運営する施設も含む)。
脚注
関連項目
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia