シベナティ・ノンティンガ
シベナティ・ノンティンガ(Sivenathi Nontshinga、1989年2月15日)は南アフリカのプロボクサー。東ケープ州ニューランズ出身。元IBF世界ライトフライ級王者。 来歴2018年10月21日、イースト・ロンドンのオリエンタル・シアターでティエソ・モディサディフェとABUライトフライ級王座決定戦を行い、9回2分51秒KO勝ちを収め王座を獲得した[1]。 2019年4月7日、ポート・エリザベスのナゴンザレ・ジェベ・ホールでアダム・ヤハヤとIBFインターナショナルライトフライ級王座決定戦を行い、初回1分27秒KO勝ちを収め王座を獲得した[2][3]。 2019年7月27日、オリエンタル・シアターでシャボンガ・シヨと対戦し、9回1分48秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[4]。 2020年3月8日、オリエンタル・シアターでイバン・ソリアーノと対戦し、5回KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[5][6]。 2021年4月24日、ポート・エリザベスのボードウォーク・カジノでクリスチャン・アラネタとIBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦を行い、初判定となる12回3-0(2者が114-113、115-112)の判定勝ちを収めフェリックス・アルバラードへの挑戦権を獲得した[7]。 2022年9月3日、ソノラ州エルモシージョでエクトル・フローレスと前王者アルバラードの王座返上に伴うIBF世界ライトフライ級王座決定戦を行い、12回2-1(114-113、112-115、116-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[8]。 2022年9月7日、ランブル・アフリカ・プロモーションズから離脱しエディー・ハーンのマッチルーム・スポーツ・USAに移籍、南アフリカのプロボクサーとして初めて契約を交わした[9]。 2023年7月2日、イースト・ロンドンのインターナショナル・コンベンション・センターでIBFライトフライ級1位のレジー・スガノブと対戦し、12回3-0(117-110、116-111×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。 2023年11月4日、モナコ・モンテカルロのカジノ・ド・モンテカルロ・サル・メディシンにてジョー・コルディナ対エドワード・バスケスの前座で、IBFライトフライ級11位のエイドリアン・クリエルと対戦し、プロ初黒星となる2回1分9秒KO負けを喫し王座から陥落した[10]。 2024年2月16日、オアハカ州オアハカでIBF世界ライトフライ級王者のエイドリアン・クリエルとダイレクトリマッチで再戦し、7回にノンティンガが偶然のバッティングで減点されるなど劣勢となるも、逆転となる10回44秒TKO勝ちを収め王座返り咲きに成功した。 2024年6月21日、IBFはIBF世界ライトフライ級王者のノンティンガと同級2位ならびに指名挑戦者である矢吹正道との対戦を指令した。交渉期限は同年7月19日[11]。 2024年10月12日、日本のリングに初登場。愛知県国際展示場で矢吹正道と対戦[12]。しかし8回に右ストレートからの連打で1度、9回に連打と右ストレートで2度の計3度矢吹にダウンを奪われ、3度目のダウンを奪われた直後にレフェリーストップで9回1分50秒TKO負けを喫し王座から陥落した[13]。 戦績
獲得タイトル脚注
関連項目外部リンク
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