ジェラール・デウロフェウ
ジェラール・デウロフェウ・ラサーロ(Gerard Deulofeu Lázaro, 1994年3月13日 - )は、スペイン・ジローナ出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。 経歴2003年に9歳でFCバルセロナの下部組織に入団すると、その後順調に各カテゴリをステップアップしていき、2011年3月2日に対コルドバ戦にてFCバルセロナBデビューを果たす。 また同年の4月ペップ・グアルディオラ率いるトップチームに初招集され、レアル・ソシエダ戦には出場することはなかったもののベンチ入りを経験した。それからしばらく呼ばれる事はなかったが、翌シーズンの2011年10月29日、RCDマジョルカ戦でトップチームの公式戦デビューを果たした。 2013年7月10日、エヴァートンFCへ1年の期限付き移籍[1]。 2014年8月14日、セビージャFCへ1年間の期限付き移籍[2]。 2015年6月25日、エヴァートンFCがFCバルセロナから完全移籍で獲得することを発表した[3]。このシーズンは年間で19アシストを記録した[4]。 2017年1月23日、ACミランに半年間の期限付き移籍[5]。 2017年6月30日、バルセロナに買戻しで復帰することが発表された[6]。 2018年1月30日、ワトフォードが2017-18シーズン終了までの期限付き移籍で獲得した事を発表した[7]。 2018年6月11日、ワトフォードへ完全移籍し、5年契約を締結した[8]。プレミア第27節のカーディフ戦でプロキャリア初となるハットトリックを決めた[9]。同シーズンFAカップ準決勝ウォルヴァーハンプトン戦で途中出場から2ゴールを決め、1984年以来のFAカップファイナルにチームを導いた。 2020年10月5日、ウディネーゼ・カルチョがレンタル移籍で獲得したことを発表した[10]。 2021年1月30日、ウディネーゼ・カルチョへ完全移籍し、2024年までの契約を結んだ[11]。年間二桁ゴールの活躍により再びミランが獲得に興味を示していると報じられた[12]。2025年1月16日、双方合意の上で契約を解除すると発表された[13]。 代表歴スペイン代表として2011年、2012年にUEFA U-19欧州選手権に出場し優勝に貢献した。2014年5月29日に行われたボリビアとの親善試合でA代表初出場を果たした。 2017年3月に約3年ぶりにスペイン代表に招集されると、フランスとの親善試合では先制点となるPKを獲得し、さらにチーム2点目となる代表初得点を挙げた[14]。なおこの得点は当初デウロフェウがオフサイドを取られ認められなかったが、この試合で導入されていたビデオ判定により判定が取り消され認められた[15]。 個人成績
タイトルクラブ
代表
代表歴出場大会
試合数国際Aマッチ 3試合 1点(2014年- )
代表での得点
脚注
外部リンク |
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