ジャンボ・ディアス
ジャンボ・ディアス(Jumbo Díaz、本名:ホセ・ラファエル・ディアス・ロドリゲス(Jose Rafael Diaz Rodriguez)、1984年2月27日 - )は、ドミニカ共和国・ラ・ロマーナ州ラ・ロマーナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。2021年現在はメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズ所属。2021年開催の東京オリンピック 野球 銅メダリスト。 愛称のジャンボは身長193cm、体重142.9kgの巨漢から「大きい」という意味で呼ばれている[1]。 経歴プロ入りとマイナー時代2001年にロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ。 2009年にテキサス・レンジャーズと契約を結び、傘下のAA級フリスコ・ラフライダーズでプレーした。オフに放出された。 2010年はボルチモア・オリオールズの傘下でプレーした。 2012年はピッツバーグ・パイレーツの傘下でプレーした。 レッズ時代![]() (2014年6月24日) 2013年はシンシナティ・レッズと契約を結び、傘下のAAA級ルイビル・バッツでプレーした。 2014年は開幕をAAA級ルイビルで迎えた。6月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たした[2]。この年は後半戦にメジャー定着し、36試合にリリーフ登板。0勝1敗・防御率3.38という成績を残したほか、34.2イニングで37個の三振を奪った。 2015年はブルペンの一角を担ったが、6月8日にマイナー降格されると、1ヶ月以上メジャーから遠ざかった。7月11日にメジャー再昇格を果たし、最終的に61試合に登板。メジャー初勝利と初セーブをマークし、防御率4.18を記録した。 2016年は4月下旬にマイナー降格され、メジャー定着したのは6月下旬頃からであり、45試合と登板機会が前年より減少した。防御率3.14・1勝1敗・WHIP1.28を記録。自己最高の防御率を記録したが、同時にWHIPは1.28と自己ワーストであった。 2017年開幕前の2月8日に第4回WBCのドミニカ共和国代表に選出された[3]。3月6日にDFAとなった[4]。 レイズ時代2017年3月10日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した。7月16日にDFAとなり[5]、19日に傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された。7月21日に自由契約となった[4]。 アストロズ傘下時代2017年7月31日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズへ配属された。11月6日にFAとなった[4]。 マーリンズ傘下時代2018年1月13日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[6]。 メキシカンリーグ時代2020年はメキシコシティ・レッドデビルズと契約した[7]が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いリーグが開催されなかった。オフにはドミニカのウインターリーグ(LIDOM)のアギラス・シバエーニャスでプレーし、カリビアンシリーズ優勝を果たした[8]。 2021年はメキシコシティ・レッドデビルズと再契約した[8]。 投球スタイルスリークォーターから、平均球速96 mph(約154 km/h)のフォーシーム、平均86 mph(約138 km/h)のスライダー、平均96mph(約154 km/h)のシンカー、平均90 mph(約145 km/h)のチェンジアップ、稀に平均94 mph(約151 km/h)のカッターも使用する(2016年による)。メジャーにおける自己最速球速は2015年に記録した100.9 mph(約162 km/h)[9]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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