ジョン・ベアリング (第7代アシュバートン男爵)
第7代アシュバートン男爵ジョン・フランシス・ハーコート・ベアリング(英: John Francis Harcourt Baring, 7th Baron Ashburton, KG, KCVO, DL、1928年11月2日 - 2020年10月6日[2])は、イギリスの銀行家、実業家、貴族、政治家。 経歴1928年11月2日、第6代アシュバートン男爵アレクサンダー・ベアリングとその妻ドリス・メアリー(初代ハーコート子爵ルイス・ヴァーノン・ハーコートの娘)の間の長男として誕生[3]。 イートン校を経て、オックスフォード大学トリニティ・カレッジへ進学[4]。 1964年から1977年までトラフォード・パーク・エステーテス(Trafford Park Estates)の取締役、1964年から1982年までロイヤル・インシュランスの取締役、1967年から1979年までパイ・ホールディングス(Pye Holdings)の取締役を務めた[4]。 1974年から1989年までベアリング家一族経営のベアリングス銀行の社長を務めた[4]。また1981年から1984年にかけてはダンロップ・ホールディングスの取締役を務める[4]。1982年から1992年にかけてはBPの取締役、さらに1992年から1995年にかけてはBP社長を務めた[4]。マーガレット・サッチャー首相とは親しい友人であった[5]。 1983年から1991年にかけてはイングランド銀行理事を務めた[4]。 1991年6月12日に父の死去により第7代アシュバートン男爵位を継承し、貴族院議員に列し、1999年11月11日の貴族院改革まで務めた[1][注釈 1]。 1994年4月23日に女王エリザベス2世よりガーター騎士団(勲章)ナイト(KG)に叙せられる[7]。 栄典爵位
勲章
その他脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia