ジョー・サン
ジョー・サン(Joe Son、1970年11月22日 - )は、アメリカ合衆国の総合格闘家、プロレスラー、俳優、性犯罪者、殺人犯である。 来歴アメリカ合衆国カリフォルニア州にて幼少期を過ごす[1]。家庭環境は非常に悪く、若年期はロサンゼルスのストリートギャングに所属していた[2]。その後、1993年から映画やテレビドラマに出演するようになる。 1994年9月9日のUFC 3でキモのマネージャーとして登場。キモは彼が主宰する「ジョー・サン・ドー」の選手で弟子という触れ込みで、入場時の十字架を背負うパフォーマンスが話題となった。当時のキャラクター・神秘的なイメージなどは彼が考えたものであったが、実際はキモとはただの友人同士だった。 1994年12月16日のUFC 4では、キース・ハックニーと1回戦で対戦したがグラウンド状態からの金的パウンドとパンツ脱がせ(いずれもルールで認められていた)に手を焼いて敗退[3]。自身もキモ同様に十字架を背負って入場した。 1995年7月16日のK-1 LEGEND 翔では、角田信朗とK-1ルールで対戦し1回ダウンを奪うもKO負けを喫した。 1997年、映画オースティン・パワーズで悪役のランダム・タスク役として出演した。 2002年には、THE BESTでは今村雄介と、THE BEST Vol.2では柔圭と対戦したが連敗。4月22日のXtreme Pankrationでもジョー・モレイラに敗退。 2003年1月19日のプロレス興行「ファンタジーファイトWRESTLE-1」で、Tバックタイツと奇抜なアイメイクで“超変態”の触れ込みで話題になるも、橋本真也と対戦し敗退、その後はハッスルにも参戦していた。 逮捕・収監2008年、DNA鑑定によって1990年に起こった未解決の強姦事件の犯人であることが判明し、逮捕・起訴された[4]。その後の裁判で他にも多数の余罪があることが判明し、集団強姦罪において有罪が確定した。 2011年10月10日、収監されていたワスコ州立刑務所において同房者を殺害した容疑で再び逮捕され[5]、裁判で終身刑が言い渡された[6]。 人物・エピソード
戦績総合格闘技
キックボクシング
出演映画
脚注
関連項目外部リンク |
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