スティーナ・ヨハネス
スティーナ・ヨハネス(Stina Johannes、2000年1月23日 - )は、ドイツ・ハノーファー出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー(GK)。サッカードイツ女子代表のGKとして2017年にはUEFA U-17女子選手権で優勝。2018年にはUEFA U-19女子選手権で準優勝を果たしている。ドイツ・女子ブンデスリーガ1部・アイントラハト・フランクフルト所属。 学業スポーツに力を入れているハノーファーのフンボルト・ギムナジウムに進学。FF USVイェーナに移籍後はスポーツのエリート学校であるスポーツ・ギムナジウム” ヨハン・クリストフ・グーツ・ムーツ”で学ぶ。SGSエッセン移籍後は、デュースブルク・エッセン大学で数学を専攻。 経歴クラブハノーファー市ブルクドルフで育ち、7歳からへーセラーSVに所属。同クラブの育成部門で8年間プレーする。2015年7月からはハノーファーシャーSC男子部門のU17に在籍。2016年7月にドイツ・女子ブンデスリーガ1部に属するFF USVイェーナに移籍した[2]。同クラブでは主にU17チーム及びセカンドチームでプレー。 2018年7月に同じくドイツ・女子ブンデスリーガ1部に属するSGSエッセンと2020年6月30日までの2年契約を結ぶ。主力GKとして2019-20年シーズンには女子DFBポカール準優勝の立役者となった。2020年には同クラブとの契約が更に2年延長された。 2022年3月、INAC神戸レオネッサに完全移籍(期限付き)したことが発表された[3]。 2022年7月、ドイツ・女子ブンデスリーガ1部に属するアイントラハト・フランクフルトに完全移籍。2025年6月30日までの契約を結んだ[4]。 ドイツ代表2014年、当時所属していたへーセラーSV(U-15)のGKとしてU-15ドイツ代表に初招集され、同年10月28日にU-15代表選手としてのデビューを飾る。この試合ではU-15スコットランド代表と対戦し13-0で勝利。ヨハネスはへーセラーSV所属で初めて選出された代表選手になった。自身の代表2戦目及び3戦目となった2014年12月3日のベルギー代表戦と2015年6月2日のチェコ代表戦では共に無失点に抑えた。 2017年5月、チェコで開催されたUEFA U-17欧州選手権では主力GKとして優勝を果たした。特にPK戦にもつれ込んだ準決勝では計4本のシュートを防ぎ、チームを決勝へと導いた[5]。更には決勝戦のPK戦でも1本止める活躍を見せ、チームは優勝を果たすことができた。 2018年5月、スイスで開催されたUEFA U-19欧州選手権では主力GKとして準優勝。同大会ではオランダ代表やイタリア代表、スペイン代表など強豪と対戦するが、決勝を含めた計5試合で失点を僅か2に抑えた。 個人成績
獲得タイトル
脚注出典
外部リンク
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