ロゴ
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名称
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種類
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説明
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開始日
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終了日
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サイト
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ソーラー・ストームウォッチ Solar Stormwatch
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アノテーション
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2機の観測機からなるSTEREO探査機が撮影した動画データを利用して、コロナ質量放出の形成と発展を追跡する[64]。
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2009/12/21
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(英語版)
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Blobs and Blurs: Extreme Galaxies in Clusters(原題)
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アノテーション
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銀河団中の極端な形状をした銀河を探すプロジェクトで、最終的にろ座銀河団から1138個、おとめ座銀河団からもたくさんの拡散銀河を発見した。
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2023/1/6
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(英語版)
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Solar Active Region Spotter(原題)
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アノテーション
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太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーが観測した画像から、太陽の活動領域を特定する。2011年から2019年までの画像についての解析結果が、2023年に論文にまとめられている[10]。
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2023/3/21
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(英語版)
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Fishing for Jellyfish Galaxies(原題)
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アノテーション
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クラゲ銀河と呼ばれる、銀河団中のガスに高速で衝突した結果外層がはぎ取られつつある銀河を、CTIOのダークエネルギーカメラレガシーサーベイ(DECaLS)で撮影された画像から発見する。
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2022/11/28
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(英語版)
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Rosetta Zoo(原題)
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アノテーション
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彗星探査機ロゼッタが長期にわたって撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核表面の画像から、地形がわずかに変化している部分を探す。
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2022/5/5
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(英語版)
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Tag Along with Adler(原題)
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タグ付け
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アドラープラネタリウムに所蔵されているアナログの資料をタグ付けし、デジタルアーカイブ化に協力する。
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2021/3/23
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(英語版)
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Zwicky Chemical Factory(原題)
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分類
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ZTFが発見した超新星のスペクトルを分光するBright Transient Survey (BTS)で得られたスペクトルを分類する。
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2020/12/15
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(英語版)
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SPACE FLUFF(原題)
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分類
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ろ座銀河団中の低表面輝度天体を探し、特徴を分類する。
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2020/12/12
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(英語版)
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Cosmological jellyfish(原題)
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アノテーション
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Fishing for Jellyfish Galaxiesプロジェクトと同様クラゲ銀河を探すが、実際に観測された画像ではなく大規模シミュレーションで生成された画像を分類する。2023年に論文にまとめられている[10]。
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2021/6/1
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(英語版)
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Bursts from Space(原題)
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アノテーション
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カナダの電波望遠鏡カナダ水素強度マッピング実験が捉えた電波の信号から高速電波バーストを探す。
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2020/10/30
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(英語版)
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Planet Patrol(原題)
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分類
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TESS衛星が太陽系外惑星を探すために撮影した恒星の画像から、恒星像の誤検出を取り除く。Planet Hunter TESSなどと異なり、直接系外惑星の兆候を捉えるわけではない。
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2020/9/29
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(英語版)
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Catalina Outer Solar System Survey(原題)
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分類
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カタリナ・スカイサーベイが撮影した画像から太陽系外縁天体を探す。未発見天体は見つからなかったが、既知の14天体を検出し軌道改良に貢献した。
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2020/8/11
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(英語版)
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Star Notes(原題)
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書き起こし
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ハーバード大学天文台で19世紀後半から20世紀前半にかけて行われた観測ノートをスキャンした画像を分類・転記しデジタルアーカイブ化に協力する。
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2020/1/28
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(英語版)
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Mapping Historic Skies(原題)
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書き起こし
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過去600年にわたる芸術作品に描かれた星空を、全天マッピングのために分類する。
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2019/11/4
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(英語版)
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Galaxy Zoo: Clump Scout(原題)
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アノテーション
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Galaxy Zooシリーズのプロジェクトで、銀河中のクランプと呼ばれる星形成領域を探す。結果は2本の論文にまとめられている[10]。
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2019/9/18
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(英語版)
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Hubble Asteroid Hunter(原題)
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アノテーション
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像中に偶然写りこんだ小惑星の軌跡を探す。2002年から2020年までの15万枚以上の画像から2000件以上の軌跡を検出した。うち1030個は未発見の天体であるとされ、非常に暗い天体が中心だった。
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2019/6/21
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(英語版)
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Euclid - Challenge the Machines(原題)
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アノテーション
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プロジェクト実施当時打ち上げ予定中だったユークリッド宇宙望遠鏡が観測する銀河に重力レンズ像が付随するかを判定するAIとどちらが正しいか評価するための、人間による分類を提供する。
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2019/6/19
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(英語版)
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Muon Hunters 2.0(原題)
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分類
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空気ガンマ線望遠鏡のVERITASが検出した信号から、ミューオン由来のものを探す。プロジェクト実施中に13.5万件の候補信号を分類した。
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2019/3/14
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(英語版)
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Zwicky's Quirky Transients(原題)
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分類
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ZTFの突発天体検知AIの訓練のために、検出した突発天体候補が本物かを分類する。
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2019/1/23
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(英語版)
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COSMIC(原題)
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アノテーション
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将来の火星探査機が撮影する画像から火星の地形を特定するためのAIを訓練するために、地形を分類する。
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2019/1/9
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(英語版)
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The Hunt for Galaxy Clusters(原題)
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アノテーション
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パロマー天文台やサイディング・スプリング天文台のシュミット望遠鏡が撮影した可視光画像とX線衛星による画像を組み合わせて、銀河団を探す。
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2018/10/24
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(英語版)
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Variable Star Zoo(原題)
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分類
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VISTA望遠鏡によるVISTA変光星サーベイ(VVV)で得られた、銀河系の銀河バルジの恒星の近赤外での光度曲線から変光星を分類する。
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2018/8/3
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(英語版)
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Protect Our Planet From Solar Storms(原題)
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分類
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NASAのSTEREO太陽観測衛星が観測した太陽フレアの画像から、より複雑な構造をしたフレアを探す。
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2018/5/11
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(英語版)
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Space Warps - HSC(原題)
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アノテーション
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重力レンズを起こしている銀河を探すSpace Warpsプロジェクトシリーズの1つで、すばる望遠鏡の主焦点カメラHSC(Hyper Supreme Cam)で得られた画像を用いる。
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2018/4/26
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(英語版)
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Galaxy Builder(原題)
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アノテーション
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Galazy Zooプロジェクトの派生プロジェクトで、銀河を形成している構成要素を腕や棒構造などに分けて調べる。
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2018/4/24
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(英語版)
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Solar Stormwatch II(原題)
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アノテーション
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Solar Storm Watchプロジェクトの派生プロジェクトで、STEREO衛星が撮影した太陽嵐の外縁部分をユーザーがなぞることで、太陽嵐の外縁を特定し地球への到達時間の予想の改良に生かす。
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2017/9/20
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(英語版)
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Agent NEO(原題)
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分類
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ラスクンブレス天文台の望遠鏡ネットワークが撮影した画像から地球近傍小惑星を探す。
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2017/7/17
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(英語版)
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Galaxy Nurseries(原題)
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分類
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ハッブル宇宙望遠鏡による分光撮像サーベイのWISPサーベイが観測した銀河のスペクトルから輝線を探す。Zooniverseが始まって以来ちょうど100番目にローンチされたプロジェクトである。
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2017/5/31
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(英語版)
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Supernova Sighting(原題)
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分類
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サイディング・スプリング天文台のスカイマッパー望遠鏡が撮影した銀河の差分画像から、超新星を探す。2017年に6か月間実施され、48個の新超新星候補を報告しそのうち16個が超新星と確認され、ボランティアにも発見クレジットの一部が与えられた。
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2017/5/15
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(英語版)
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Exoplanet Explorers(原題)
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分類
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ケプラー宇宙望遠鏡がK2と呼ばれる延長ミッション実施中に観測した光度曲線から太陽系外惑星を探す。4個の惑星を持つ(後に6個と判明)恒星系K2-138を含む、複数の惑星を発見している。
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2017/4/4
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(英語版)
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Planet 9(原題)
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分類
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スカイマッパー望遠鏡の撮影データからプラネット・ナインを捜索する。発見に至らずも、3日間で500万件の分類を集めた。
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2017/3/28
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(英語版)
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Galaxy Zoo: 3D(原題)
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アノテーション
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SDSSによる近傍銀河の分光マッピングサーベイ「MaNGA」で観測した銀河の形状を描画する。
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2017/3/8
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(英語版)
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Muon Hunter Classic(原題)
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アノテーション
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空気ガンマ線望遠鏡のVERITASが検出した信号から、ミューオン由来のものを探す。
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2017/2/28
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(英語版)
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Planet Four: Ridges(原題)
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アノテーション
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火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されたカメラCTXが撮影した火星の地形から渓谷を特定する。
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2017/1/17
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(英語版)
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Hubble's Hot Stars(原題)
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分類
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河中のO型星の周りにHII領域が見えるかどうかを分類する。
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2016/12/22
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(英語版)
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Supernova Hunters(原題)
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分類
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パンスターズのサーベイ画像から超新星を探す。分光確認されただけで数百個の超新星を発見した。
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2016/7/12
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(英語版)
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Poppin' Galaxy(原題)
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分類
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SDSSのデータから、腕のゆがんだ形のエッジオン銀河を探す。
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2016/3/23
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(英語版)
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Comet Hunters(原題)
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分類
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すばる望遠鏡のHSC画像に写りこんだ小惑星の画像から彗星活動を見せている天体を探す。
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2015/12/16
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(英語版)
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ミルキーウェイ・プロジェクト(英語版) The Milky Way Project(原題)
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アノテーション
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星形成初期の兆候である、星間物質の泡構造を発見する。スピッツァー宇宙望遠鏡で撮影された赤外線画像と、ハーシェル宇宙望遠鏡によるサブミリ波データを利用する[65][66]。
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2010/12/7
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(英語版)
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Planet Hunters(原題)
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アノテーション
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ケプラー探査機が記録した恒星の光度曲線から太陽系外惑星を発見する[67]。
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2010/12/16
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英語版
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Sunspotter(原題)
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ランク付け
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2枚一組となった太陽黒点の画像を比較し、どちらが相対的に複雑かを選ぶ。研究の目的は、太陽黒点の複雑さが時間とともにどう成長するか、そしてどのように噴出に至るかを調査することである。必要なデータはSOHO探査機に搭載されたマイケルソン・ドップラー撮像器によるものである[68][69]。
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2014/2/27
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英語版
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アステロイド・ズー Asteroid Zoo(原題)
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アノテーション
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タイムラプス画像の中から未発見の小惑星の可能性がある運動物体を探す。米国アリゾナ州のカタリナ・スカイサーベイで取得されたデータを使用している。小惑星の鉱業利用のための技術開発を中心的に行っているプラネタリー・リソーシズ社との連携プロジェクトである[70]。
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2014/1/24
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英語版
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Radio Galaxy Zoo(原題)
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アノテーション
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ラジオ波画像の中から、ブラックホールへの降着によって駆動されている銀河から発する宇宙ジェットを見つけ出す。その銀河を赤外線画像の中でも探し、二つの画像を対応付けるのがタスクである[71]。
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2013/12/17
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英語版
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Galaxy Zoo: Bar Lengths(原題)
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アノテーション
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した8000枚の画像の中から渦巻銀河の棒状構造を見つけ出して測定を行う[72]。
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2015/7/1
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英語版
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Planet Four: Terrains(原題)
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フィルタリング
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マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されている高解像度のHiRISEカメラで詳しく調べる対象を選ぶため、低解像度のCTXカメラで撮影された火星の表面画像を観察する[73]。
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2015/7/1
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英語版
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Cell Slider(原題)
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アノテーション
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英国キャンサー・リサーチ(英語版)が提供する画像を用いてがん組織試料を分類していた[74][75]。
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2012/10/24
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英語版
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Galaxy Zoo Mergers(原題)
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パターンマッチ
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相互作用銀河のダイナミクスを研究するため、オリジナルのギャラクシー・ズーで発見された銀河の画像をシミュレーションと比べていた[76][77][78][79]。
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2009/11/23
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2012/6/25
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英語版
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Galaxy Zoo Supernovae(原題)
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アノテーション
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「パロマー・トランジェント・ファクトリー」サーベイで得られたデータから超新星を探していた。発見された超新星は世界中の望遠鏡によって速やかに追跡調査された[80][81][82]。
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2009/8/13
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2012/8/3
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英語版
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Ice Hunters(原題)
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アノテーション
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ニュー・ホライズンズ探査機の観測候補を見つけるためにカイパーベルト天体の確認を行っていた。同時に変光星と小惑星の確認も行った。様々な望遠鏡により時間差で撮影された画像の差分を目視することでこれらの天体の検出を行っていた[83][84]。
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2011/6/21
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2012前半
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英語版
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オールド・ウェザーフェーズ1、フェーズ2 Old Weather Phases One & Two(原題)
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翻刻
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2010年10月から2012年7月までの間に16,400人ほどのボランティアが参加し、第一次大戦期の英国海軍の船で作成された1,090,745ページにわたる航海日誌から気象データが抽出された[85]。
このプロジェクトにより得られた160万件の気象記録は気候モデルの改善のために用いられる[86]。
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2010/10/12
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2012/7/23
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英語版
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Andromeda Project(原題)
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アノテーション
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像の中に、アンドロメダ銀河の中の星団や[87]、星野のバックグラウンドに隠れた遠方銀河を見つけようとしていた。
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2012/12/5
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2013/10/30
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英語版
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Moon Zoo(原題)
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アノテーション
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ルナー・リコネサンス・オービターによって得られた月表面の高解像度画像を用いて詳細なクレーター・カウント(英語版)を行い、岩の年齢のばらつきを地図上に記録していた[88][89]。
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2009/2/16
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2016/5
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英語版
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Space Warps(原題)
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アノテーション
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遠方宇宙にある大質量銀河が作り出す重力レンズを探していた[90][91]。
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2013/5/8
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2014
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英語版
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Star Date: M83(原題)
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アノテーション
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ハッブル宇宙望遠鏡の画像を用い、南の回転花火銀河 (M83) の中にある星団の形状と色を記録していた[92]。
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2014/1/13
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2014
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英語版
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Whale FM(原題)
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パターンマッチ
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シャチが発する音を分類することで個体の回遊を追跡していた[22]。ボランティアは鳴き声のオーディオ・クリップを聞くとともにスペクトログラムデータを観察した。『サイエンティフィック・アメリカン』誌との連携で運営されていた[93]。
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2011/11/29
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2015/5
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英語版
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Seafloor Explorer(原題)
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フィルタリング
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海底生息環境のライブラリを作成するため、アメリカ北東部沖合の海底でロボットカメラが撮影した画像に基づいて種の同定や海底面の状態の記録を行っていた[22]。
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2012/9/13
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英語版
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SETILive(原題)
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アノテーション
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コンピュータアルゴリズムでは捉えられないような地球外知的生命体からの信号を人力で識別することを目指すプロジェクトだった[94]。ケプラー探査機の観測領域に入っている星を対象に、アレン・テレスコープ・アレイによって観測されたラジオ波領域データが用いられた[95]。
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2012/2/29
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2014/10/12
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英語版
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