ソニー・エンタテインメント
ソニー・エンタテインメント(英語: Sony Entertainment, Inc.)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークに本社を置く、多国籍エンターテイメント企業である。日本のソニーグループのアメリカ法人であるソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ(ソニー・アメリカ)の子会社。コロンビア ピクチャーズなどを所有するソニー・ピクチャーズ、ソニー・ミュージックなどを展開している[1]。 歴史2012年3月30日に、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同議長兼CEOであるマイケル・リントンがソニー・アメリカのCEOに任命され[2]、翌年ソニー・エンタテインメントのCEOとなった[3]。 合併騒動2016年12月にソニーが映画事業であるソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとPlayStationなどのゲーム事業であるソニー・インタラクティブエンタテインメントを統合(合併)することで米国事業の再編を検討していることが報告され[4]、一部の米国新聞の報道によると、このような再編はソニー・ピクチャーズをソニー・インタラクティブのCEOであるアンドリュー・ハウスのもとに置いていたが、ハウスはソニーの映画スタジオの運営を引き継いでいなかった。また、資料によると、ソニーは翌年(2017年)の3月の会計年度末までにテレビ、映画、ゲーム事業の合併について最終決定を下す予定だったが、2017年のソニーからの公式発表で、映画とゲーム部門の合併はしなかった[5]。 2019年7月17日、ソニーは、ソニー・ミュージックエンタテインメントとテレビ部門のSony / ATV Music Publishingを統合してソニー・ミュージック・グループを設立すると発表し、合併は2019年8月1日に完了した[6][7][8]。 利益2019年時点で、ユニバーサル・ピクチャーズを所有するNBCユニバーサル(コムキャスト)、パラマウント・ピクチャーズを所有するパラマウント・グローバル(ナショナル・アミューズメンツ)、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズを所有するワーナー・ブラザース・ディスカバリー、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズを所有するウォルト・ディズニー・カンパニーと並んで、利益を出している多国籍エンターテインメント企業となっており、ビッグ5の一つになっている。 部門・子会社ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント→詳細は「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント」を参照
ソニー・ピクチャーズ モーション ピクチャー グループ→詳細は「ソニー・ピクチャーズ モーション ピクチャー グループ」を参照
ソニー・ミュージック・グループ→詳細は「ソニー・ミュージック・グループ」を参照
脚注
外部リンク |
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