タイラー・フィッツジェラルド
タイラー・ジョセフ・フィッツジェラルド(Tyler Joseph Fitzgerald, 1997年9月15日 - )は、 アメリカ合衆国イリノイ州スプリングフィールド出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ所属。父は元プロ野球選手のマイク・フィッツジェラルド。 経歴プロ入り前2016年のMLBドラフト30巡目(全体898位)でボストン・レッドソックスから指名されたが、契約せずにルイビル大学へ進学した。 プロ入りとジャイアンツ時代2019年のMLBドラフト4巡目(全体116位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名されプロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。A-級セイラム=カイザー・ボルケーノズとA級オーガスタ・グリーンジャケッツでもプレーし、3チーム合計で48試合に出場して打率.276、1本塁打、30打点、6盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はA+級ユージーン・エメラルズでプレーし、103試合に出場して打率.262、19本塁打、65打点、12盗塁を記録した。 2022年はAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、125試合に出場して打率.229、21本塁打、58打点、20盗塁を記録した。 2023年、マイナーではAA級リッチモンドとAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーし、2チーム合計で121試合に出場して打率.292、22本塁打、78打点、32盗塁を記録した。9月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[1]、同日のロサンゼルス・ドジャース戦にて「9番・中堅手」で先発出場してメジャーデビューし、初安打と初打点を記録した[2]。この年メジャーでは10試合に出場して打率.219、2本塁打、5打点、2盗塁を記録した[3]。また、同年は投手としても3試合に登板した[3]。 2024年は7月に打率.321、8本塁打、15打点を記録して、ルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞した[4]。この年は遊撃手を中心に内外野の合計5ポジションで96試合に出場して、打率.280、15本塁打、34打点、17盗塁、OPS.831の好成績を記録した[5]。 2025年は6月に7安打しか放てず、同月23日にマイナー・オプションでAAA級サクラメントに降格した[6]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
表彰
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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