ダニエル・ジョンソン (野球)
ダニエル・ジョンソン・ジュニア(Daniel Johnson Jr., 1995年7月11日- )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヴァレーホ出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下所属。 経歴プロ入りとナショナルズ傘下時代2016年のMLBドラフト5巡目(全体154位)でワシントン・ナショナルズから指名され、プロ入り[1]。契約後、傘下のA-級オーバーン・ダブルデイズでプロデビュー。62試合に出場して打率.265、1本塁打、14打点、13盗塁を記録した。 2017年はA級ヘイガーズタウン・サンズで開幕を迎え[2]、シーズン途中にA+級ポトマック・ナショナルズに昇格。2球団合計で130試合に出場して打率.298、22本塁打、72打点、22盗塁を記録した。 2018年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズとAA級ハリスバーグ・セネターズでプレーし、2球団合計で96試合に出場して打率.269、7本塁打、35打点、22盗塁を記録した。 インディアンス時代2018年11月30日にヤン・ゴームズとのトレードで、ジェフリー・ロドリゲスと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した[3]。 2019年は傘下のAA級アクロン・ラバーダックスとAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.290、19本塁打、77打点、12盗塁を記録した。活躍が評価され、オールスター・フューチャーズゲームのアメリカンリーグ選抜に選出された[4]。オフの11月20日に40人枠に登録された[5]。 2020年はインディアンスの開幕ロースターに名を連ね[6]、7月25日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビュー。「6番・右翼手」で先発出場し、3打数無安打だった。この年は5試合に出場して打率.083だった[7]。 2021年は30試合に出場して打率.221、4本塁打、5打点、1盗塁を記録した[7]。オフの11月19日にDFAとなり[8]、24日にマイナー契約でAAA級コロンバスへ配属された[9]。 メッツ傘下時代2022年5月25日に金銭トレードでニューヨーク・メッツへ移籍し、その日のうちにAAA級シラキュース・メッツに配属された[10]。ただ、ここではメジャーに昇格することは出来ず、7月22日に自由契約となった[7]。 ナショナルズ傘下時代2022年7月30日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、同日中にAAA級ロチェスター・レッドウィングスに配属された[11]。ここでもメジャーに昇格することは出来ず、オフの11月10日にFAとなった[7]。 パドレス傘下時代2023年2月26日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び、AA級サンアントニオ・ミッションズに配属され[12]、8月22日にAAA級エルパソ・チワワズに昇格した[7]。この年も年間を通してマイナーで過ごした為、メジャーに昇格することは一度も無かった[7]。オフの11月6日にFAとなった[7]。 オリオールズ時代2024年1月23日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、同日中にAAA級ノーフォーク・タイズに配属された[13]。9月21日にコービー・メイヨと入れ替わる形で3年ぶりにメジャーに昇格したが[14]、翌22日にジョーダン・ウェストバーグとラモン・ウリアスの復帰に伴って、リバン・ソトと共にAAA級ノーフォークに降格した[15]。オフの10月31日にバーチ・スミスと共にFAとなった[16]。結局、この年メジャーでは1試合に出場したのみであった[7]。 ジャイアンツ傘下時代2025年4月17日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のカリエンテ・デ・ドゥランゴと契約を結んでいたが同月30日に自由契約となり、5月2日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んで、その日のうちにAAA級サクラメント・リバーキャッツに配属された[7][17]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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