ドワイト・スミス・ジュニア
ドワイト・スミス・ジュニア(Dwight Smith Jr.、1992年10月26日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ファイエット郡ピーチツリーシティ出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のハリスコ・ホースメン所属。 父親は元メジャーリーガー(外野手)のドワイト・スミス[1]。 経歴プロ入りとブルージェイズ時代![]() (2013年5月1日) 2011年のMLBドラフト1巡目追補(全体53位)でトロント・ブルージェイズから指名され[2]、8月4日に契約を結んでプロ入りを果たした。 2012年6月17日に傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ブルーフィールド・ブルージェイズへ配属され[3]、41試合に出場して打率.226、4本塁打、21打点、36安打、1盗塁を記録した[1]。8月9日にA-級バンクーバー・カナディアンズへ配属され[4]、18試合に出場して打率.175、8打点、11安打を記録した[1]。 2013年4月24日にA級ランシング・ラグナッツへ配属され[5]、109試合に出場して打率.284、7本塁打、46打点、120安打、25盗塁を記録した[1]。 2014年4月1日にA+級ダニーデン・ブルージェイズへ配属された[6]。7月28日に7日間の故障者リストに7月26日から遡って登録された[6]。8月6日に解除された[6]。121試合に出場して打率.284、12本塁打、60打点、134安打、15盗塁を記録した[1]。また、フロリダ・ステートリーグのオールスターにも選出されている[1]。 オフにはアリゾナ・フォールリーグに派遣され、メサ・ソーラーソックスに所属した[7]。11試合に出場して打率.262、5打点、11安打、3盗塁を記録した[7]。 2015年1月28日にメジャーのスプリングトレーニングに招待された[8]。4月6日にAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツへ配属され[9]、開幕を迎えた。同年は117試合に出場して打率.265、7本塁打、44打点、122安打、4盗塁を記録した[1]。また、イースタンリーグのオールスターにも選出されている[1]。 2016年も開幕前の1月にメジャーのスプリングトレーニングに招待された[10]。同年もAA級ニューハンプシャーで開幕を迎え、126試合に出場して打率.265、15本塁打、74打点、125安打、12盗塁を記録した[1]。 2017年も開幕前にメジャーのスプリングトレーニングに招待された。4月3日にAAA級バッファロー・バイソンズへ配属され[11]、開幕を迎えた。5月18日に出場停止となったケビン・ピラーに代わって[12]メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[13]、同日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー[14]。5月20日にオプションでAAA級バッファローに降格した[11]。5月24日に故障者リスト入りしたアンソニー・アルフォードに代わってメジャーに昇格し、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でウィリー・ペラルタから二塁打を記録し、メジャー初安打を記録した[15]。5月25日にオプションでAAA級バッファローに降格した[11]。6月14日にエセキエル・カレーラの故障者リスト入りに伴い[16]、メジャーに再昇格[17]。6月17日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャー初打点を記録した[18]。この年メジャーでは12試合に出場して打率.370、1打点、10安打、1盗塁を記録した。 2018年は35試合に出場して打率.262、2本塁打、8打点を記録した。 2019年3月5日にクレイ・バックホルツの加入に伴ってDFAとなった[19]。 オリオールズ時代2019年3月8日にインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[20]。この年は101試合に出場して打率.241、13本塁打、53打点、5盗塁を記録した。 2020年8月22日にDFAとなり[21]、27日にマイナー契約となった[22]。オフの10月15日にFAとなった[23]。 レッズ傘下時代2020年12月8日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、2021年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[24]。 2021年はAAA級ルイビル・バッツで開幕を迎えたが、36試合に出場して打率.220、1本塁打、17打点という成績にとどまり、6月20日に自由契約となった[23]。 メキシカンリーグ時代2021年7月10日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ)のモンクローバ・スティーラーズと契約した[23]。 ホワイトソックス傘下時代2022年2月22日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[25]。AAA級シャーロット・ナイツで13試合に出場したが、打率236、1本塁打、5打点という成績に終わり、2022年5月6日に自由契約となった[23]。 メキシカンリーグ時代2022年5月25日にメキシカンリーグのモンクローバ・スティーラーズと再契約を結んだが[26]、6月4日に自由契約となった[23]。 独立リーグ時代2022年6月12日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した。ここでは12試合に出場して打率.171、2本塁打、7打点に終わり、シーズン終了後に退団した。 2023年4月13日にアトランティックリーグのチャールストン・ダーティーバーズと契約した[27]。ここでは120 試合に出場して打率.331、22本塁打、64打点、24盗塁という成績を挙げ、シーズン終了後にリーグオールスターに選出された[28]。 メキシカンリーグ時代2024年2月14日にメキシカンリーグのハリスコ・ホースメンと契約した[29]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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