ナッシム・ベン・カリファ
ナッシム・ベン・カリファ(Nassim Ben Khalifa、1992年1月13日 - )は、スイス・ヴォー州プランジャン出身のプロサッカー選手。Jリーグ・アビスパ福岡所属。ポジションはフォワード。元スイス代表。 経歴クラブ2001年にFCスタッド・ニヨンでユースでキャリアをスタートさせた後にFCローザンヌ=スポールへ、2006年にはグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍した。2008年にトップチームに昇格し、2009年3月7日にFCシオン戦で残り11分から出場しプロデビューを果たした。同年7月19日のシオン戦でプロ初ゴールを決めた。しかし、クラブが財政難に陥った影響で翌年VfLヴォルフスブルクへ移籍。 2010年にVfLヴォルフスブルクがアーセナル、インテルから興味を持たれるなか4年契約で獲得。しかしトップチームでの出場機会は全く無く、2011年1月に1.FCニュルンベルクへレンタル移籍。翌シーズンにはヤングボーイズへレンタル移籍。2012年にグラスホッパーズにレンタルで復帰、2014年7月からは3年契約で完全移籍することが発表された[1]。 2015年1月、監督であったミヒャエル・スキッベがグラスホッパーを退任し、トルコ1部のエスキシェヒルスポルの監督に就任。その影響もあり2015年7月11日、スュペル・リグのエスキシェヒルスポルに移籍する[2]。翌年2月1日からはジュピラー・プロ・リーグのKVメヘレンにシーズン終了までのローンで加入した[3]。 2016年10月21日、ユース時代に所属していたローザンヌへ移籍。 2017年6月20日、ローザンヌからFCザンクト・ガレンに3年契約で移籍することが発表された[4]。 2019年7月5日、グラスホッパーへ1年契約となる3度目の復帰。 2020年夏にエスペランスに移籍するも成績不振により2022年3月24日に双方合意の上で契約解除。 2022年4月25日、グラスホッパー、エスキシェヒルスポルでも共にプレーしたスキッべ率いるサンフレッチェ広島へ完全移籍[5]。 2024年1月12日、アビスパ福岡へ完全移籍することが発表された[6]。しかし度重なる負傷によりシーズンの大半を欠場し[7]、出場はシーズンラスト2試合にとどまった。 代表スイス代表として2007年にU-15、U-16に選ばれる。2008年にはU-17欧州選手権に、翌年には同選手権に加えU-17ワールドカップに選ばれた。U-17ワールドカップでは4ゴールを決めチームを優勝に導き、自身も大会2番目の選手に贈られるシルバーボールを獲得した。2010年5月26日のトルコ戦に18歳でU-21スイス代表デビュー。2010年8月11日のオーストリア戦でA代表デビューを果たす。 2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の予備登録メンバー30名に選ばれるも最終的な23名のメンバーに選出されることはなかった。 個人成績
代表歴試合数
タイトルクラブ
代表
個人
脚注
関連項目外部リンク
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