ナッソーディン・イマボフ
ナッソーディン・イマボフ(Nassourdine Imavov、1995年3月1日 - )は、フランスの男性総合格闘家。ロシアのダゲスタン共和国出身。MMAファクトリー所属。UFC世界ミドル級ランキング1位。 来歴ロシアのダゲスタン共和国で生まれ、9歳の時にフランスのサロン=ド=プロヴァンスへ移住した。10歳からボクシングを始め、その後総合格闘技を始めるために19歳でパリへ渡り、MMAファクトリーでトレーニングを積んだ[1]。2016年にプロ総合格闘技デビュー。 2019年12月14日、ARES FC 1で元UFCファイターのジョナサン・ムニエに1RTKO勝ち。 UFC2020年10月4日、UFC初参戦となったUFC on ESPN: Holm vs. Aldanaでジョーダン・ウィリアムズと対戦し、3-0の判定勝ち[2]。 2021年11月6日、UFC 268でミドル級ランキング11位のエドメン・シャバージアンと対戦し、グラウンドの肘打ち連打で2RTKO勝ち[3]。 2023年1月14日、UFC Fight Night: Strickland vs. Imavovでミドル級ランキング7位のショーン・ストリックランドとライトヘビー級契約で対戦し、0-3の5R判定負け。当初はミドル級ランキング13位のケルヴィン・ガステラムと対戦予定であったが、ガステラムが大会直前に口の怪我で欠場したため、代役を受けたストリックランドとの対戦に変更された。変更された際には既にミドル級への減量を開始しており、前日計量ではストリックランドの92.5kgに対しイマボフは88kgであった[4]。 2023年6月11日、UFC 289でミドル級ランキング14位のクリス・カーティスと対戦。テイクダウンディフェンス成功率100%のカーティスから3度テイクダウンを奪うなど試合を優勢に進めるも、2Rに偶発的なバッティングにより、カーティスは試合を続行することができずノーコンテストとなった。 2024年2月3日、UFC Fight Night: Dolidze vs. Imavovでミドル級ランキング8位のロマン・ドリーゼと対戦。4Rに反則である手をついた相手の顔面にキックを放ち、1ポイント減点されたものの、スタンドで優勢に試合を進めて2-0の5R判定勝ち[5]。 2024年6月8日、UFC on ESPN: Cannonier vs. Imavovでミドル級ランキング4位のジャレッド・キャノニアと対戦し、スタンドパンチ連打で4RTKO勝ち[6]。 2024年9月28日、UFC Fight Night: Moicano vs. Saint Denisでミドル級ランキング8位のブレンダン・アレンと対戦し、3-0の判定勝ち[7]。 2025年2月1日、UFC Fight Night: Adesanya vs. Imavovでミドル級ランキング2位の元UFC世界ミドル級王者イスラエル・アデサンヤと対戦し、右ストレートでダウンを奪いパウンドで2RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[8]。 戦績
獲得タイトル
表彰
出典
関連項目外部リンク |
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