ハンク ‐ちょっと特別なボクの日常‐
『ハンク ‐ちょっと特別なボクの日常‐』(はんく ‐ちょっととくべつなぼくのにちじょう‐、原題: Hank Zipzer)は、ニック・ジェームズ演じるディスレクシアの12歳の少年ハンク・ジップツァーが主役の子供向けテレビシリーズ。 原作は、ハンクたちの音楽教師ロック先生を演じるヘンリー・ウィンクラーによる児童書『Hank Zipzer』。第1シリーズはBBCのチャンネルCBBCで2014年1月から放映され、2015年には第2・第3シリーズも製作された[1]。日本では、NHK Eテレで2015年7月から第1シリーズの13エピソード中6エピソードが放送された[2]。 プロット本作では、ディスレクシアを抱えるハンク・ジップツァーに降りかかる災難に物語の焦点が当てられている。原作のヘンリー・ウィンクラーによる『Hank Zipzer』は、自らもディスレクシアだったウィンクラーの幼少期の経験を元に書かれている。本編でウィンクラーはハンクと仲良しの教師ロック先生を演じており、そのモデルは実際にウィンクラーの音楽教師だった人物である。 製作CBBCが2013年に本作の製作をキンドル・エンターテインメントに依頼し、2013年10月にドラマの撮影が始まった[3][4]。撮影はイングランドのハリファクスにある聖キャサリン・カトリックハイスクールで行われた[5]。 第1シリーズは2014年1月28日に放送を開始し、同年4月22日に終了した。 2015年6月9日、CBBCコントローラーのシェリル・テイラーは、第2シリーズも13エピソード構成で放送することを発表した[1]。ハンク役のニック・ジェームズ、ロック先生役のヘンリー・ウィンクラー、アドルフ先生役のフェリシティ・モンタギュー、ラブ校長役のニック・モハメッドがそれぞれ続投することも判明している[6][7]。 第1シリーズのルーシー・ガイとダニー・スプリングに代わり、第2シリーズからジョン・マックイーンがスクリプトエディターとして製作に加わった[8]。ジム・ポイザーはプロデューサーとして参加した[9]。第1シリーズで1エピソードを担当したマーク・オズウィンとマデリーン・ブレッティンガム、2エピソードを担当したルーシー・ガイは脚本を続投する[10][11][12]。第2シリーズでは2エピソード担当のジョン・マックイーン[8]、1エピソード担当のマーク・エヴァンスとアダム・グッドウィン&ジョナサン・パーキンら数名の脚本家も新しく番組に加わった[13]。 第3シリーズは現在製作段階で、ジョージ・ポールズがスクリプトエディターを務める[14]。ルーシー・ガイは2エピソードを担当する予定である[15]。 キャスト※括弧内は日本語吹替
エピソード第1シリーズ
各国での放送参考文献
外部リンク
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