バスケットボール南スーダン代表
バスケットボール南スーダン代表（バスケットボールみなみスーダンだいひょう、South Sudan men's national basketball team）は、南スーダンバスケットボール連盟により国際大会に派遣される男子バスケットボールのナショナルチームである。 南スーダンは2011年に独立を果たしたアフリカの新興国であり、国内に室内バスケットコートが存在しないなど厳しい環境に置かれているが、NBAでプレー経験のあるウィニエン・ガブリエルなどの選手が中心となり急速に成長している。2025年3月現在のFIBA世界ランキングは23位[2][3]。 歴史南スーダンの独立より早い2011年5月に結成され、2013年にFIBA加盟[4]。 2017年、アフリカ選手権予選初エントリー。2021年アフリカ選手権では予備予選で敗退するが、アルジェリアの辞退に伴い繰り上げで予選進出し、D組を3勝3敗の2位で本大会出場を決めた。 2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップアフリカ予選では11勝1敗という圧倒的な成績を残し、ワールドカップ出場を決めた[5][6][7]。本戦ではアフリカ勢でトップの17位となり、パリ五輪への出場権を獲得した[8]。 2024年7月に行われたアメリカ（世界ランク1位）との強化試合では、101-100で惜敗。大金星まであと一歩の状況まで迫った[3]。 2024年パリ五輪では、プエルトリコ代表（世界ランク16位）に90-79で勝利し、オリンピック初勝利を挙げた[9]。 主な国際大会成績歴代代表選手
歴代代表ヘッドコーチ脚注
関連項目
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