ビーロットリート投資法人
ビーロットリート投資法人は、かつて存在した投資法人。 概要2017年(平成29年)にLCホールディングス(2019年にグローム・ホールディングスに商号変更)の子会社であるLCパートナーズがポーリー・プラス投資法人として設立し、商業施設と病院施設を運用資産とし、東証に上場を目指すとしていた[1][2][3][4]。2018年にはメディカルアセット投資法人に商号変更した。 2020年(令和2年)にビーロットがLCパートナーズの株式と、当投資法人の投資口を取得し[5][6]、当投資法人はビーロットリート投資法人に商号変更した。株式会社LCパートナーズは、(旧)ビーロット・アセットマネジメント株式会社 を吸収合併し、(新)ビーロット・アセットマネジメント株式会社に商号変更した[7]。 ビーロットは、2020年(令和2年)3月31日にユナイテッド・アーバン投資法人から100億2,200万円で取得した[8][9]ビーロット江坂ビルを、同年11月30日に当投資法人に130億円で売却し[10]、当投資法人の運用が開始した。ミサワホーム、新日本建設、エー・ディー・ワークス等とも協業し、総合型リートとしてオフィス、商業施設、共同住宅などを投資対象に、資産規模500億円超まで拡大させて東京証券取引所への上場を目指していく、としていた[11][12]。 2022年(令和4年)12月23日[13]、当投資法人はビーロット江坂ビルをアンジェロ・ゴードンが組成した[14]「江坂インベストメンツ特定目的会社」に簿価及び鑑定評価額を超える価格で売却した[15]。 2024年(令和6年)3月に当投資法人は登記閉鎖された。 なお、北海道の商業不動産を当投資法人に組み込む予定のため合同会社BOL1が組成されたが[16]、当投資法人に物件は組み込まれず、最終的には北海道リート投資法人に組み込まれた[17]。 沿革
脚注
関連項目 |
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