ピクシー・ホロウ・ゲームズ 妖精たちの祭典
『ピクシー・ホロウ・ゲームズ 妖精たちの祭典』(ピクシー・ホロウ・ゲームズ ようせいたちのさいてん、英語: Pixie Hollow Games)は、2011年11月9日にアメリカ合衆国のディズニー・チャンネルで放送されたテレビアニメ。ティンカー・ベル シリーズの一つにあたる。日本のディズニー・チャンネルでは2012年5月18日に初放送されている。 制作は、ディズニートゥーン・スタジオとプラナ・スタジオ。 あらすじ
妖精たちの住むピクシーホロウでは年に1度、3日間に渡って、いろんな競技で各役割ごとの代表2名が競い合う「ピクシー・ホロウ・ゲームズ」が開催される。これまで植物の妖精はピクシー・ホロウ・ゲームズで勝ったことはない。植物の妖精の新人クロエが代表に立候補。ロゼッタは、こういった競技に興味が無く、土や泥が苦手で汚れるのも嫌いなため、これまでずっと逃げ回っていたが、今年はとうとう植物の妖精代表に選ばれてしまった。 1日目は偶然もあって、ロゼッタ・クロエ組が1位になる。 2日目は、汚れるのを嫌がったロゼッタのために1位を逃した。 そして3日目、ロゼッタは自分の至らなさをクロエに謝罪、競技用の衣装を身にまとい、本気で勝負することを決意。 最終決戦はカートレース。稲妻チームを先頭に植物チームは後方から追う展開でスタート。3か所ある追い抜きポイントのうち、最後の「泥マウンテン」にロゼッタは勝負を賭ける。ロゼッタとクロエは泥にまみれながらも怯むことなく挑んでいき、ついに稲妻チームを追い抜く。しかし、稲妻チームのランブルはあろうことか植物チームのカートを稲妻で破壊するという暴挙を引き起こす。ゴール目前でカートが動かなくなり、もはや優勝は無理かと思いつつも、2人はゴールに向かう。 だが、ロゼッタとクロエがゴールに着くと、クラリオン女王は本大会の優勝を植物チームと告げる。理由は、「稲妻チームはランブルしかゴールしていない」からであった。ランブルの身勝手な行為に怒ったパートナーのグリマーは、ゴールを拒否したのだ。こうして、植物チームは悲願の初優勝を遂げたのであった。その結果には、ティンクやシルバーミストたちも歓喜の雄叫びを上げるのであった。 主な登場人物→「ティンカー・ベル シリーズ § 主なキャラクター」を参照
スタッフ
リリース『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』のセルブルーレイのボーナストラックとして本作が収録されている。音声は日本語吹き替え版のみ。 |
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