ファビアーノ・パリージ
ファビアーノ・パリージ(Fabiano Parisi, 2000年11月9日 - )は、イタリア・ソロフラ出身のサッカー選手。ACFフィオレンティーナ所属。ポジションはディフェンダー。 経歴クラブ出身地ソロフラの隣町セリーノにあるサッカースクールのプロ・イルピーニアでサッカーを始め、2016年に首都ローマのアマチュアクラブであるヴィゴル・ペルコンティに加わった[1]。2017年の夏、セリエAに昇格したベネヴェント・カルチョの下部組織に加入し、2017-18シーズンはユースリーグ2部であるカンピオナート・プリマヴェーラ2で戦った[2]。 2018年の夏には、破産によりセリエBからセリエDに降格したUSアヴェッリーノ1912に1年間のレンタル移籍で加入[3]。シーズンを通して41試合に出場し[4]、ジローネGでの優勝、及び各ジローネの勝者9クラブが争うスクデット・セリエDのタイトルを獲得した[5]。2019年の夏には完全移籍で再びアヴェッリーノに加わり[6]、初のプロリーグの舞台となるセリエCでプレーオフを含めて28試合に出場、4得点を記録した[7]。 2020年9月22日、セリエBのエンポリFCに3年契約で加入した[8]。2020-21シーズンはリーグ戦20試合1得点を記録すると[9]、クラブはセリエBで優勝。シーズン終了後には新たにクラブと2025年までの契約を結んだ[10]。初のセリエAの舞台となった2021-22シーズン、10月17日にホームのスタディオ・カルロ・カステラーニで行われた第8節のアタランタBC戦で82分からリッカルド・マルキッツァに代わって出場し、セリエAにデビューした[11][12]。 2023年7月14日、ACFフィオレンティーナに移籍した[13]。 代表2021年11月、U-21イタリア代表に初招集された[14]。16日にスタディオ・ベニート・スティルペで行われたU-21ルーマニア代表との親善試合で後半開始からジャコモ・クアッリャータに代わって出場し、アッズッリーニにデビューした[15]。 2022年5月20日、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニは24日から26日にかけてコヴェルチャーノで行う若手選手のトレーニングキャンプに参加する53名を発表。パリージもそのメンバーに選出された[16]。 タイトル
脚注
外部リンク
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